今日の「これなあに?」は、秋の味覚。
まずこれは、妻がお友だちにいただきました。

艶なるオブジェ?

文人好みの瓢箪か?

いえ、カボチャだそうです。しばらく飾っていましたが、昨日夕食のおかずになりました。柔らかくてなめらかな舌触り、美味しくいただきました。

次は、雨に洗われて地面にちらばっています。

岡山後楽園の銀杏の木に、ギンナンの実が熟し始めていました。(9/15写す)

「金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に」(与謝野晶子)の季節は今しばらく先でしょう。まだ、その葉は、「緑色の小さき鳥の形」です。
台風が去り、今朝はとても寒いほど。もうすぐ色づくことでしょう。
私が通った小学校の校庭に銀杏の大樹があり、毎年秋には、黄金色にかがやいていました。そして根元には、ぎんなんの実がうずたかくつもります。それを拾ってバケツに入れ、家まで持って帰った事があります。重さと冷たさで、手がしびれていたことを覚えています。とすると、晩秋の思い出でしょうか?
その小学校も、とうに廃校になり、校庭にあった二宮金次郎の像が盗難にあったというニュースも、過去のことになりました。先日の小学校の同窓会では、そんな話題も思い返されたことでした。