弥生半ばというのに、霜の朝でした。

朝から妻が何やら騒いでおります。

玄関先に、おびただしい鳥の毛やら血糊やらが散らばっているというのです。

ここが何者かに襲われた現場のようで、むしり取られたらしい羽毛や、肉片や血の跡が凄惨な状況で放置されていました。

以前も、玄関先の植木に巣を作っていたキジバトが襲われて食われたらしい事件がありましたが、どうも今日の被害者は、羽毛の色などからしてキジバトらしい。

「我が家の植木に巣をしていたのかも知れない。」 と妻が言うので、「そんなことはあるまい。近所に住む鳥がたまたま通りかかった我が家近くで襲われたという事件だろう。」と推理をしておきましたところ、暫くして妻が「巣があったよ」と私を呼びます。

手に持った巣には、羽毛が生えそろい、巣立ちも近かろうとおぼしき雛が2羽、嘴を開いた状況で固まって死んでいました。親鳥を失って、飢え、凍えたためでしょうか。不憫なことです。

さすがに死体を撮影することは悪趣味に思えましたので遠慮しました。

睡蓮鉢に浮かぶ被害者の羽毛。

 

 

犯人のものと思われる遺留品。事件現場の木の枝に残されていました。

 

 

 鑑識の米沢さんにお願いすれば、割り出してくれるでしょうが、、、猫ですかね?

さきほど、ひとしきり、キジバトの鳴き声が続いていましたが、いまは止んでいます。残された親鳥の片割れが、家族を呼んで鳴いているのでしょうか? 不憫です。

今日のブログは臨時記事でおしまい。

 



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