骨折して入院中の父親が、ポットに育てていた野菜の苗が、植え付け時期ですが、まだまだ入院は続きそう。
というわけで、 貰って帰って、プランターなどに植え付けしました。
ハクサイやキャベツなど、大柄な野菜は、狭い場所にいくつもの苗を植えるわけにはいきませんので、残りは畑の空きスペースに植えようかと、久しぶりに畑を耕しに生きました。
以前も書きましたとおり、妻が農家の友人の方から畑を一区画借りています。 徒歩ではちょっと遠い距離にあり、天候が不順、暑い、時間がとれない等々、いろいろな口実をつけて、植え付けと収獲の時以外には、滅多に世話が出来ません。
この夏は、トウモロコシ、ジャガイモ、南瓜、西瓜、オクラ、枝豆などが食卓を飾ることが出来ましたが、サツマイモは期待できないかも知れません。
田舎の畑のトウモロコシは鹿に、芋はイノシシに食われ、わずかに人間様はおこぼれを頂戴する羽目になりました。特に、孫の希望で植えた安納芋は、糖度の高さを知っているのか、真っ先にイノシシの餌食になったそうです。
ですから、こちらの畑では、せめて安納芋だけでもうまく育って欲しいのですが、日照不足や多雨のせいでしょうか、元気なのは雑草ばかりです。
近隣の畑に、私のところ以上に荒れた、耕作放棄地のようなエリアがあります。
夏から秋にかけて、こんな花が見事に咲き揃います。これなあに?
 
 
 
 
 
 
ネット検索をしてみますと、オオハンゴンソウ(大反魂草)という外来植物が、花も生態も、似ているように思えます。
「反魂」とは魂を呼び戻すことで、「反魂香」は落語でもおなじみです。漢の武帝が最愛の李夫人の死後、この香をたいてその面影を見たという故事にちなんだ演目です。
在来種のハンゴンソウ(反魂草)は、手のひらのように切れた葉の裂片が下を向くので、幽霊の手を連想して名づけたと言われますが、外来種のオオハンゴンソウ(大反魂草)も、葉に切れ目があるようです。写真のこの植物は、そこが少し違っています。
 「キクイモ」という植物が、花や葉の形状が似ているようにも思えますが、、、確かなことはわかりません。どなたか、教えていただけたら嬉しいです。
畑では、いろいろな生き物に会います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アキアカネでしょうか。あちらこちらを群れてとんでいます。
我が家の庭にもとんできて、杭に止まっていました。
 しかも二匹(二頭と数える?)も。
 
 
 足長蜂も健在。