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孫とゐて天下の平和を願いをり(大阪の孫第2回) [家族]

「孫とゐて天下の平和を願いをり」というような句を、最初の孫が生まれた頃の年賀状に載せました。実物も原稿もどこへやら行ってしまって、正確な句がわかりません。情けない・・・。

 幼い孫に久しぶりに出会って、この句を思い出しました。そういえば、大阪のこの孫のパパは、私の末っ子で、三人兄弟の中で一番幼く(当たり前ですが)、結構新鮮な驚きを私に与えてくれました。小学生の頃。戦争の足音が駆け足で近づいてくるという言葉をどこかで聞いたのでしょうか、「戦争が汗びっしょりになって走ってくるんでしょ?」と訪ねました。これは長男が幼児の頃の「母さんタマネギさんとけんかして泣いてるの?」と並んで、わが家の名セリフと言えるでしょう。(「楽屋落ち」も甚だしいですが)。
さて、大阪の孫は、出産前後ママがしばらくわが家に滞在し、私生児の頃は、私の腕ですやすや眠ったりしたものですが、成長にするに伴って『人見知り』とい
うものを覚え、わが家に帰省したときもしばらくなつかず、滞在時間が過ぎてお別れしようかという頃になって、やっとニコッとするような有様。アウェイだか
ら緊張するせいもあるのでしょうか、こちらが訪ねていった時は、人見知りがほぐれるまでの時間が、心持ち短いような気もします。

とはいえ、今年の1月、私が病院の定期検査のために大阪に行った機会に、一泊した時には、最初私の姿を見るなり、大慌てで這って逃げました。その日は夜中まで、近寄る旅に大泣きでした。やっと抱っこさせてくれたのは、夜も更けてからでした。

それに比べると、今回は、最初少しだけ泣いたものの、お土産を与えたところ数分で機嫌を直し、抱っこにも応じてくれました。



そうこうするうちに、表から、リズミカルな音が聞こえてきます。「太鼓の音かな?」「夏祭りじゃない?」と表を窺ってみると、確かに祭の山車のようです。





派手ではありませんが、地元感の漂う、祭の夜を味わうことができました。

翌朝の姫は、至ってご機嫌です。





散歩に出かけることにしました。

よく晴れて、街路樹の紅い花も鮮やかです「ツキヌキニンドウ」でしょうか?。



乳母車でポーズ。



「花博記念公園鶴見緑地」をぶらぶら歩いてみます。

乳母車の中から、指さす方向を見ると、こんなオブジェがお気に入りでしょうか?





あんよも上手。






うしろの方にご注目。



見事なシャボン玉です。

続きは次回と致します。
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コメント 8

ぼっこ

愛らしいお孫さんですね^^
じぃじはメロメロですね〜♪
by ぼっこ (2015-07-01 21:28) 

momotaro

ウッワ、可愛~い!
本当に、天下が平和であって欲しいですね!
by momotaro (2015-07-01 22:39) 

kazg

ぼっこ 様
はい、メロメロです(笑)。あばたもえくぼと申します。
by kazg (2015-07-02 05:05) 

ふゆん

かわいいー♪
将来べっぴんさんになるですね☆(・∀・`)
by ふゆん (2015-07-02 05:10) 

kazg

momotaro様
改めて、そう思いました。
by kazg (2015-07-02 05:33) 

kazg

ふゆん様
ありがとうございます。
ふゆん様みたいになれるかな?
by kazg (2015-07-02 05:35) 

majyo

三男さんの子供の頃のお話は、すごいなあ
感受性が豊かなんですね
お孫さん、可愛い!
この子たちの為に、これからもがんばらなくちゃ!
by majyo (2015-07-02 06:23) 

kazg

majyo様
子どもの言葉は、詩のようだなと思うことがあります。大抵すぐに忘れてしまいますが--。
by kazg (2015-07-02 06:46) 

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