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蓮の花あれこれvol4 古代ハスに咲く優曇華? [折々散歩]

意味不明のタイトルです。「優曇華」はウドンゲと読みます。
国語辞典には、こうあります。
《(梵)udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》

㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。
㋑きわめてまれなことのたとえ。
2 クサカゲロウ類が産みつけた卵。短い柄についているので、花の芯(しん)のように見え、1㋐になぞらえていう。吉兆とも凶兆ともいわれる。《季 夏》「―やしづかなる世は復(また)と来まじ/草田男」
3 クワ科の常緑高木。葉は楕円形で先がとがる。花はイチジクと同じく、壺状の花托に包まれて、外からは見えない。果実は食用。ヒマラヤ山麓・セイロン島などに産する。
4 バショウの花のこと。  「デジタル大辞泉」より

P7226608_1.jpg

 2000年前の種子から育った「古代ハス=大賀ハス」の花に、3000年に一度咲くという「ウドンゲ」が咲いているのがおもしろいでしょう。
 クサカゲロウという昆虫、凝った卵を産みつけるものです。これも造化の巧みというべきでしょう。この写真、何枚か写したものが、それぞれ、手ぶれ、被写体ぶれ、ピントのずれ、構図の不適切等々の瑕疵を含んでいて、不満なので、後日気合いを入れて機材を整えて、再度訪れた時には、もう時期を逃していて、空振りに終わりました。
 高校野球もそうですが、チャンスに的確に安打を放つことが、どんなに大切で、かつ難しいか、、と痛感させられます。次のチャンスは、なかなかやってこないものですね。
 おまけは、古代ハスに憩うウチワトンボ。何やら意味ありげなオブジェと見えませんか?
P728697920120728_0008.jpg

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