SSブログ
<

ちょっと来い ちょっと来いとて 藪のなか [折々散歩]

今朝は、朝食前に、玉野市深山公園を散歩し、道の駅で野菜・果物を買って帰りました。
深山公園はここ何ヶ月も(一年以上?)イノシシの出没を警戒して、平地の開けた遊歩道以外は、ほとんど立ち入り禁止にされています。実際、あちこちに、イノシシが掘り返して餌を漁ったらしい跡が無数に残っていて、その掘り跡も真新しく生々しいので、敢えて山深く立ち入ってみようとは思わないのです。
でも、そのために、バードウォッチの対象も自ずと制限されて、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラといったなじみ深い鳥以外には、なかなか会える機会がなくなったような気がします。会えたからと言って、首尾よくカメラに納めることができるかどうかは別問題ですが、、、。
そんなわけで、今日も、「鳥撮り」は多くを望まず、むしろ秋の植物やら昆虫やらを写せたら満足することにして、一応カメラは持って歩きました。
ドングリの実も大きくなりました。もう少し冷え込めば、黄金色に変わるでしょう。
_img0893.jpg
これは先日も紹介した辛夷の実。真っ赤に熟した種子がわずかにのぞいています。
_img0909.jpg
棗の実もすっかり色づき始めています。。
_img1026.jpg
これは、イヌサフランの花。「薬草園」に栽培されています。
_img1033.jpg
ムラサキシキブの実。これはコムラサキというのでしょうか?
_img1025.jpg
紫式部と言えば、藤原道長の娘で一条天皇の中宮彰子に使えた女房で、『源氏物語』の作者。その紫色の優美さからそう名付けられたものらしい。一説には、「むらさきしきみ(紫敷き実)」や「むらさきしげみ(紫茂実)」が訛ったものも言われるそうです。


この蝶は「ヒメウラナミジャノメ」ですか?
_img1019.jpg


_img0973.jpg
美しい「蛇の目」がはっきり見てとれます。
このバッタ。何齢幼虫というのでしょうか?まだ世に出たばかりのあどけなさが漂います。
_img0904.jpg

さて、今日の賓客は。
_img0933.jpg
何やら見慣れぬ鳥のように思えてカメラを向けましたが、遠くの藪陰ですので、すぐに見失います。
何枚も連写して、まず被写体が識別できそうなのがこの写真です。
きょうは、お手軽ズームのDA50-300(訂正DAL50-300です、私は上級機のDA50-300は、持っていません)だけを持ち歩いていましたので、測距ものんびりもたつきますし、コントラストのはっきりしない被写体だと、すぐに見失って,シャッターチャンスを失ってしまいます。こんな時はもっと有能なレンズを欲しくなります。『鳥撮りは泥沼の金食い虫』と言われるゆえんですね。
ヤマドリ?それともキジ?調べてみましたが、どうもコジュケイのようですね?
確かに「ちょっと来い ちょっと来い」という鳴き声を聞いたと、妻が申します。
こんなページを参照させていただきました。
http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/93.html
http://www.youtube.com/watch?v=IJIy6BaBJK8


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

フォト蔵にアップしている私の写真はこちらです。

写真販売サイトにも画像を掲載しています。
写真素材 PIXTA