木枯らしに向かってペダル漕いでみる

冬将軍到来とか、師走並の冷え込み、などの報道が続いています。
比較的暖地のわが地方も、昨日今日と、北風も強く、凍える寒さでした。
仕事帰りにどこかへ立ち寄り散歩するという心の余裕もなく、とりあえず帰宅しましたが、明るいうちに自転車を走らせることにしました。

少年時代には、誰しも、敢えて風に逆らってペダルを漕いでみるようなことを、好んで試みたことでしょう。年を重ねたいま、それをやると、当然のことながら少々辛いものがあります。
でもまだ厚手のジャンパーやコートも、マフラーや手袋も必要ありませんので、贅沢は言えないと思い返し、昨日今日とつづけて片道4km弱を走って、渡り鳥の様子を見に、鴨川あたりを回ってみました。

強い風に吹かれて、ススキが揺れ騒いでおりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一部で護岸の工事が何ヶ月も前から続いていて、なじみの経路は通行止めになっていまして、ちょっと遠回りしなくてはなりません。それと、工事の騒がしさで、鳥たちも沖の方にと遠ざかっているようです｡

 
ススキ越しに、カイツブリが数羽、潜ったり浮かんだりしています。

pentaxk5 Ⅱ＋AFAD＋fa１00-300mmという、滅多に使わない組み合わせです。DAレンズとは違って、旧式のFAレンズだと昔ながらの絞りリングがありま すので、AFADがテレコンバータとして使えるだろうし、何より軽くてコンパクトという理由で、これを選んでみました。

でも、測距は迷いますし、画像の精細度には不満が残りますし、鳥撮りには不向きと言わざるを得ませんね。

 カンムリカイツブリも鮮明には写りません。残念。

 

 

ですので今日は、pentaxk5Ⅱ＋kenkoテレプラス1.4倍＋DA55-300mmという組み合わせにしてみました。

 

セキレイ。

これぐらいの距離だと、 合焦速度もまあまあです。

 

 トビです。

 

 

コガモ。これは、鴨川に流れ込む細い小川ですので、近づくことができました。

 

コサギの群。

 

もう一台、olympuse620＋kenkoミラーレンズ500mm F6.3DXも撮影実験用に持ってでました。

やはり、このレンズのピント合わせはシビアで、ついつい戦意喪失しそうになります。。

しかも、何かの弾みで、ISO設定を特別に高感度設定していたらしく、ピントがまずまずマシだと思えるものでも、盛大なノイズまみれの画像が量産されていました。

その欠点をごまかしたくて、モノクロ変換、ノイズ除去など、いろいろレタッチを試みてみました。

 

 

クラシック風のレタッチも試してみました。

 

コサギは、白黒でもいいんじゃない？

今日はここまで｡おつきあいいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

コメント 2

モノクロのお写真素敵です(^^)ﾆｺ
by johncomeback (2014-11-14 22:30) 

johncomeback様
いや、お恥ずかしい。レスキュ－目当ての苦肉の策ですので、、、（汗）
by kazg (2014-11-14 22:50)