束の間の大家族、の巻 [家族]
横長バージョンで見ると。
方角を変えて眺めてみると。
孫たち(大阪の孫とこちらの孫、つまりイトコ達揃ってお出かけした場所が、この近くでした。
実はわが家同一小学校区内に、ちょっとした牧場があります。そこの乳牛の ミルクとたまごで作るジェラートが、知る人ぞ知る人気なのです。
通信販売や、ショッピングモールテナントとしての店舗展開等も好調のようですが、やはり、広々とした田園風景に囲まれた牧場近くの本店で食べる味は格別なので、出かけてみました。大阪の家族は、初めてでしたので。
お店の外にテラスがあります。
店内でも食べられますが、この日は、テラスのベンチに腰をおろしてみました。日よけの傘が、やさしく直射日光を遮ってくれています。
店内で選んでコーンに入れて貰ったジェラート、外に持って出ると瞬くうちに溶け始めます。
オマケのミニミニコーンが、この子にピッタリサイズ。これだけでは満足しませんでしたが。
ちょっとしたガーデンと、遊びスペースもあります。
このジェラートショップから、歩いてちょっとの場所に、この牧場の牛舎と、牧場主の趣味で飼育しているといういろいろな動物や鳥たちの小屋があります。
無料で、自由に見学できます。
若牛でしょうか。側まで近寄っても良いそうです。
牛舎の中なので相当薄暗く、ISO感度を思い切ってあげてやらないと、ブレブレ写真続出でした。
搾乳中です。衛生のためでしょう、さすがにこのエリアは部外者立入禁止。
外からなら観察できます。
何年か前には、夏休みの宿題の図画を、ここで書いたこともありました。
これは牛じゃありませんよ。
まるまるふとった「ミニブタ」だそうです。
おや、牛舎の中から、ヤギが出てきました。
親子でしょうか?自由行動が許されているようです。
ずいぶん人慣れしていて、温和です。
ネコジャラシ(エノコログサ)などを差し出すと、ちぎってむしゃむしゃ食べます。
くろやぎさんは、檻の中です。
子ども達が口々に歌います。
しろやぎさんから おてがみ ついた
くろやぎさんたら よまずに たべた
しかたがないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに
くろやぎさんから おてがみ ついた
しろやぎさんたら よまずに たべた
しかたがないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに
この詩も、まどみちおさんの作品でしたね。
まどさんについては、その104歳での訃報に接し、こんな記事を書いたことがありました。
孫たちは、まどさんのお名前は知らないでしょうが、この歌は知っている。凄いことだと改めて思います。
アベサンの名前は忘れられても、戦後70年談話は誰でも覚えてる、なんてことは、アリエナイでしょうね。いやはや、悪意に満ちた難癖でした、これは(反省)。でも、
政治家の、真に心のこもった言葉にならば、それくらいの生命力があってもいいんじゃないの?と思いたいのです。多くの方々が、多くの場所で指摘されている
とおり、軽佻浮薄、無味乾燥、美辞麗句、真実不在の談話の情けなさは、超絶的ですからね(憤慨)。
話題を戻します。
この牧場のほど近くに、レンコン田がありまして、この時期、ハスの花を咲かせています。ちょうどお盆ですからね。ぴったりの季節感じゃないでしょうか?
昨日の夜は、娘夫婦も久しぶりに訪ねてくれて、賑やかな(人数的にも音量的にも)ディナーとなりました。
一夜明けて、Uターンラッシュのまっただ中、大阪の孫一家は、毎度の事ながら慌ただしく旅立ちました。ホントに短い滞在時間でした。この時刻、まだまだ高速道でのノロノロ運転の真っ最中でしょう。(追記、先ほど無事についたそうです)
「鬼の霍乱」、いや、「鬼嫁の霍乱」、いやいや「鬼の妻の霍乱」、いやいやいや「ナメクジの妻の霍乱」ですかな?(二番煎じギャグのオソマツ。)このところ、妻も体調不良で、今日は折良くパート勤務の休みの日でしたので、午前中に、ちょっくら休日当番医の診察を受けてきました。
そのためもあって、近所に住む孫たちも訪問を自粛していますので、わが家は閑散としています。昨夜(まで)との落差の大きさに驚きます。
しかも先ほどから、寂しいしとしと雨も降ってきて、何やら心も濡れます。(何かのパクリ?)
それでは皆様。きょうはこれにて。ご機嫌よろしく。
まどみちおさんのこのうた、当たり前に歌っていたけれど
考えてみれば、出来ない詩ですね。
ものすごい才能だと思います。
お孫さんとの牧場のジェラート
美味しいに決まっていますね
by majyo (2015-08-16 20:54)
大家族いいですね〜
お近くの牧場もいいですね〜
どこかのコンセプトの違う県営牧場よりずっといいです。
お孫さん可愛いですね〜ウチのと年恰好がよく似ています
by momotaro (2015-08-16 23:58)
majyo様
まったく自然体でいて、どうしてこんな事に気づける名だろうと感心する詩が多いですね。しかも、平易な言葉だけで。
ジェラート、この日は暑くて、ことのほか美味しかったですよ。
by kazg (2015-08-17 22:33)
momotaro様
自然と、生き物と、人の暮らしが、まったく無理せず折り合えているやすらぎ感があって、子どもも、若者も、年配者も楽しめます。
momo様のお孫さんも、べったり(どちらが?笑)でしょうね。
by kazg (2015-08-17 22:39)