弱り目に祟り目、はやり目に祟り目、の巻 [折々散歩]
年の瀬も押し迫って参りました。
何がなし、心せく思いに駆られます。
今年一年、何ができたかな?と反省したりなぞすれば、ふさぎ込むしかありません。まずまず無事長らえて、病院のベッドではなく自宅で、行く年を送ることができそうなことを、めでたいとしなければなりますまい。
気温は低いが明るい陽射しがあるので、散歩収め、カメラ納め(?)をと考えて、深山公園へ行ってみました。道の駅で、焼き芋用の芋を追加仕入れしておく心積もりもありました。
最初に道の駅を覗いてみました、正月用の食材や飾りが並び、客も大勢ありますが、近隣の農家の方が出品している農作物の棚は、もうあらかた売り切れ間近の状態のようでした。めざしてきた安納芋も、番田芋(玉野市番田地区特産のブランド芋)も、一般的な鳴門金時や紅はるかも、もう並んでいません。仕方がありません。スーパーで仕入れるしかないでしょう。
カメラバッグを肩に、散歩を始め、公園中心部に向かうエントランス周遊道にさしかかった辺りで、活発な小鳥の囀りと、枝から枝へと飛び移る影が見えました。ヤマガラ、シジュウカラ、エナガなどの姿がまず確認できました。他にもいると嬉しいです。
はやる心で、バッグからカメラを取り出して、構えてみると、なんと、SDカードを挿していません。そういえば、昨日の散歩で撮影した画像をパソコンに取り込んだものの、処理する気力が沸かず、カードリーダーに挿入状態で放置したまま、出かけてきたのでした。仕方がない、車の中には予備機を積んでいましたので、取り替えにもどります。pentaxk10d+TAMRON AF18-250mmで、鳥見散歩には、望遠側が不足ですが、割り切って、近くの鳥を中心に狙うことにして、もと来た道をもう一度歩きます。
梢に小鳥の群れが見えます。
250mmでは非力ですが、シジュウカラをファインダーに捕らえました。ところが、、、何だかカメラの動作がヘンです。
やっとの事で写した証拠写真がこれ、相当トリミングしています。
ついにシャッターがまったく反応しなくなったぞ、と思ったら、電池切れ表示です。がっかりして散歩の気力も失い、駐車場まで引き返します。
よほど悲しかったのか、涙が滴る感覚があります。それと、目が痛がゆい。その自覚は何日か前からありました。孫二人のウィルス性結膜炎は、抵抗力が落ちていると、時には大人にも感染することがあるらしいと聞いています。念のために眼科に寄ってみようか、と考えて散歩は切り上げることにしました。年末ですので、患者さんが混み合って、相当の待ち時間を覚悟しなければならないでしょうが、我慢我慢。目薬をいただけば、数日の内には回復するでしょうから、今日が良いタイミングでしょう。
と思って眼科医に向かったのですが、なんと、年末年始の休診で、またまた肩すかし。「弱り目に祟り目」、いや、「はやり目に祟り目」でした。
どうも今日は運勢が悪いと見えますので、さっさと家に帰ることにします。帰り道に、ファーマーズマーケット(岡山市サウスビレッジ)のロードサイドマーケット
(農産物直売所)に立ち寄って、懸案の薩摩芋を物色してみることにしました。すると、、、ありました。安納芋と番田芋。お正月のおもてなし料理に、焼きもはいかがでしょう?
年の瀬の大掃除、もう何年も、手抜きです。少しだけでも自分お部屋の片付けをしましょうかと、あっちにあるものをこっちに並べ、、、するうちに収拾がつかなくなり、ゴミ袋二つゴミを放出したことで終わりにしました。少しも片付いてはいませんが、一つだけ成果がありました。
どこへしまい忘れたか、あきらめかけていた、これが、見つかりました。
CABIN CABIN コンパクトフィルムスキャン 35 CFS-2.5
- 出版社/メーカー: キャビン工業
- メディア: Camera
早速、使い勝手を確かめます。ネガフィルムを、瞬時に反転表示してくれるところが、他の方法に勝る長所だと再確認できます。夕方の時間帯に、ネガフィルム一〇本ほども、内容確認できました。A4印刷などを考えると、画質的に不足はありますが、web利用などの用途ならば、これで十分かなと思えてきました。
装着してあったSDカードに、以前デジタル化保存したこんな画像が残っていました。
常山です。
ずいぶん埃や傷を読み込んでいます。
柿の実。
次はリバーサルフィルム(ポジ)を取り込んだもの。
このままではネガに変換されています。
レタッチソフトで、ポジに再変換します。
旭川に逆さに映った岡山城でした。
さて、今日の作業であらわれた「作品」も少しだけご紹介しておきます。
日暮れ時の田舎家が、背後から夕日を浴びて影絵のような趣きを漂わせていたのを面白く思って写しました。二〇年以上前の写真です。この家は、もうずいぶん前になくなっています。
倉敷川の澪標(みおつくし)です。
1994年と撮影時が刻まれています。
ビニールハウスの鉄柱の上にシラサギが止まっています。
純白のシラサギの羽根が、夕焼けのために赤く染まっていました。
これも94年の撮影です。
昔の写真が出てくると、その頃のことが思い出されたり、まったく記憶になかったり、思いがけないタイムトラベルを経験することになります。
では、今年はこれにて。
皆様、佳いお年をお迎えください。
おはようございます。
よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。
by YUTAじい (2016-12-31 08:52)
今年もご訪問・niceありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください(^^♪
by KINYAN0829 (2016-12-31 12:14)
こんにちは( ̄▽ ̄)
今年もお世話になりました。
良いお年をお迎え下さいね♪
by てんてん (2016-12-31 14:09)
kazgさん。
佳いお年をお迎えください。
by aru (2016-12-31 15:44)
YUTAじい様
ありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
by kazg (2016-12-31 17:26)
KINYAN0829 様
ありがとうございます。よいお年をお迎えください。
by kazg (2016-12-31 17:27)
てんてん様
来年も、御記事楽しみに拝読させていただきます。
by kazg (2016-12-31 17:28)
aru様
ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
by kazg (2016-12-31 17:29)
年が明けました。おめでとうございます。
今年もいろいろ勉強させてください。
去年の未読もありますので、また時間を見つけて伺います。
by momotaro (2017-01-01 00:57)
momotaro様
新年おめでとうございます。
旧年中はいつもご訪問、温かいメッセージをいただき、ありがとうございます。貴ブログ拝読することと併せて、大変励まされ、力づけられます。今年も、引き続きよろしくお願い申します。
by kazg (2017-01-01 05:23)