霧、の巻 [折々散歩]
年々、欠礼はがきをいただく機会が増えましたが、今年はなんと、二十通以上になりました。いずれもご身内の方の不幸に関するお知らせですので、謹んでお悼みする思いに軽重はないというものの、かつて深いお付き合いをいただき、その後久しくご無沙汰が続いている方が、思いがけなくも逝去されたとの報を、ご家族の方からいただくようなケースが重なり、気が塞いでいます。
なかでも、ずっと以前、同じ職場で五年ほどの間、毎日仕事をともにし、折に触れては食事会や家族旅行などもご一緒させていただいた同僚(先輩)で、三十数年も賀状のやりとりだけでお目にかかる機会のなかった今年のうちにあいついで亡くなられた由。心に霧がかかったように、寂寞の思いを抑えることができません。
放射冷却の影響か、深い霧が一面を覆い尽くす朝が、最近、しばしばあります。朝散歩も見通しがききません。
霧の中の鳥。
散歩中のコガモです。
霧の中の花。
ぐっしょり露を帯びた皇帝ダリアです。
最近の朝散歩での鳥写真を載せます。
まずは、スズメ。
ムクドリ。
ツグミ。
ハクセキレイ。
モズ。
ハトの群れ。
アオサギ。
ダイサギ。
次は、朝の花です。
赤いボケ。
散歩道のバラ。
菊いろいろ。
サザンカ。
今日の付録。
久しぶりに見たヌートリア。
有害外来生物として駆除対象になっていますので、個体数は減っているようですが、「健気に」生き延びているようです。
今日はこれにて。