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客去って寂しき爺の散歩かな [折々散歩]

正月休みも終わり、それぞれの日常が始まります。
にぎやかだったじじばばの家は人気がなく、『わびさび』の境地が簡便に味わえる環境となります。

『徒然草』137段「花は盛りに」に、次のような記述があります。

暮るるほどには、立て並べつる車ども、所なく並みゐつる人も、いづかたへか行きつらん、程なく稀に成りて、車どものらうがはしさも済みぬれば、簾・畳も取り払ひ、目の前にさびしげになりゆくこそ、世の例も思ひ知られて、あはれなれ。大路見たるこそ、祭見たるにてはあれ。


【解釈】日が暮れる頃には、並んでいた車や隙間もなく並んで座っていた人たちもどこかへ言ってしまったのだろう、間もなく車も人もまばらになって、たくさんの車の騒がしい行き来がなくなると、簾や畳も取り払い、目の前が寂しげな様子になってくるのは、世の無常のためしも思い知らされて、しみじみと感じることだ。祭りは、こと果てて最後は何もなくなってしまう大通りの様を見てこそ、祭りを見たということができよう。

祭りが果てて閑散とした大路のように、じじばばの家は閑散としています。


今日は、昼までは晴れて暖かかったのですが、だんだん下り坂に。思い立った頃には、冷たい雨が降り始め、散歩のコンディションではありません。 今日の歩数は、雨の中、4300歩でした。

写真は昨日の夕方の散歩で出会った鳥。

薄暗くなってから散歩は、撮影環境としてはコンディションが良くありません。証拠写真として記録しておきます。

ジョウビタキです。
 
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ゴイサギか?
 
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ムクドリの大群
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