縁は異なもの 常山城と戸川家、の巻 [あれやこれやの知ったか話]
まったく何の予備知識もなく、たまたま訪ねた「戸川家記念館」でしたが、うかつといえばうかつなことに、常山城との縁にはすっかり驚かされました。
「角川日本地名大辞典33岡山県」から、常山と常山城についての解説を引用して、こちらに紹介させていただいています。
↓青文字をクリックすると別ウィンドウにページが開きます。
●常山
●常山城
大河ドラマ「真田丸」では、玉置 孝匡 (たまき たかまさ)さんが演じた島左近。
登場人物 島 左近 (玉置 孝匡)|NHK大河ドラマ『真田丸』
関ケ原合戦で、東軍黒田長政隊の放った鉄砲に撃たれて、戦死したというのが通説のようですが、東軍加藤嘉明隊の先鋒を務めた戸川逵安(みちやす)の軍勢が島左近を討ち取ったとも伝えられ、「戸川家記念館」には、「島左近兜忍緒」なるものが展示されています。この兜の忍緒はその時、島左近が身に着けていたものと言われ、由緒書きには血痕累々とありました。
その信憑性には疑問符がつきますが、その首実検がなされてないこともあり、島左近の最期には諸説あり、合戦後も生き延びて別の地で死んだという伝承が各地にあり、島左近の墓なるものも複数存在するようです。
広島の銘酒「白牡丹」は、代々、島左近のご子孫一族が経営してこられたそうな。現社長の島治正さんも、島姓です。
白牡丹株式会社ホームページを見ると、こんな記事があります。
今日の昼間は、曇りで時々小雨がぱらつく感じ。昨日が冬至というのに、ヘンにむっと生暖かい空気です。十月下旬か11月中旬の気温だそうです。
一日、姫二人を預かりました。六歳児であっても、姉が一緒にいるだけで少しは気が紛れるようですし、小中学生は終業式で、昼には帰ってきましたので、昨日よりはいくらか時間が早く流れましたが、天気が思わしくなくて外出もままならず、姫の感情もぐずつき気味です。雨の中なのに、出歩きたがって(といっても抱っこです)困ります。
夕方は雨が強くなってきました。それとともに寒気が呼び込まれて、ぐっと冷え込むらしい。お気を付けください。
糸魚川の火災。大変なことです。お見舞い申します。
今日の付録です。
PENTAXQ10+ペンシルボーグ (p25)の画像です。
暗いのでストロボ焚きました。
今日はこれにて。
「角川日本地名大辞典33岡山県」から、常山と常山城についての解説を引用して、こちらに紹介させていただいています。
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●常山
頂上には常山城跡があり, 天正3年の常山合戦の折, わずか4日で落城した。頂上の本丸跡に城主の腹切岩,二の丸跡に城主の妻鶴姫を記念した女軍の墓が苔むした石垣とともに往時の古戦場をしのばせている。(中略) その後桜も植えられ, 常山合戦の古戦場としての千人岩,飲料水の底なし井戸, 山麓にある戸川秀安 (幽林) の墓などが大々的に顕彰された。 |
●常山城
(上野隆徳の)のちの城主は宇喜多直家の臣,戸川肥後守秀安で, その号を幽林といい, 2万5,000石を知行。 その後, 毛利との手切れで, 天正7年毛利勢が児島に侵攻したが,事なきを得た。関ケ原の戦後,小早川秀秋の領地となり,家臣伊岐遠江守真利が在城,池田忠継の時, 慶長8年廃城という。 |
常山麓に戸川肥後守秀安(幽林)の墓所があることは、うっすらと知っておりましたが、その子戸川達安(みちやす)と早島の関係については、存じませんでした。
「常山」を「角(つの)山」と呼んだかも知れないというのは、よく納得できます。
山頂が角(つの)のようにとがっています。見る方角によっては、あたかも般若面のように見えることもあります。
そびえるアンテナが、なおのこと角のようですね。
広葉樹が、赤や黄色、茶色の錦をまとっていますが、薄暗いので色が出ません。
これらの写真は、PENTAXQ10+ペンシルボーグ (p25)によります。かなりの高倍率レンズになります。
PENTAX デジタルミラーレス一眼 Q10 ズームレンズキット [標準ズーム 02 STANDARD ZOOM] シルバー Q10 LENSKIT SILVER 12163
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- メディア: Camera
早島町HPの、旗本のまち、早島 というページを再度引用します。
(達安は)父秀安の代から宇喜多家の重臣として常山の城を預かっていましたが、お家騒動のため関東に下り、関が原合戦には東軍に加わりました。そして合戦では、敵将石田三成の懐刀と言われた島左近を討ち取ったと伝えられ、その功により備中庭瀬2万9200石の大名として賀陽、都宇の二郡を与えられました。 |
大河ドラマ「真田丸」では、玉置 孝匡 (たまき たかまさ)さんが演じた島左近。
登場人物 島 左近 (玉置 孝匡)|NHK大河ドラマ『真田丸』
石田家重臣。知勇に優れ、実戦が苦手な三成を参謀として支える。「治部少に過ぎたるものがふたつあり 島の左近に佐和山の城」と謡われた。 |
その信憑性には疑問符がつきますが、その首実検がなされてないこともあり、島左近の最期には諸説あり、合戦後も生き延びて別の地で死んだという伝承が各地にあり、島左近の墓なるものも複数存在するようです。
広島の銘酒「白牡丹」は、代々、島左近のご子孫一族が経営してこられたそうな。現社長の島治正さんも、島姓です。
白牡丹株式会社ホームページを見ると、こんな記事があります。
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今日の昼間は、曇りで時々小雨がぱらつく感じ。昨日が冬至というのに、ヘンにむっと生暖かい空気です。十月下旬か11月中旬の気温だそうです。
一日、姫二人を預かりました。六歳児であっても、姉が一緒にいるだけで少しは気が紛れるようですし、小中学生は終業式で、昼には帰ってきましたので、昨日よりはいくらか時間が早く流れましたが、天気が思わしくなくて外出もままならず、姫の感情もぐずつき気味です。雨の中なのに、出歩きたがって(といっても抱っこです)困ります。
夕方は雨が強くなってきました。それとともに寒気が呼び込まれて、ぐっと冷え込むらしい。お気を付けください。
糸魚川の火災。大変なことです。お見舞い申します。
今日の付録です。
PENTAXQ10+ペンシルボーグ (p25)の画像です。
暗いのでストロボ焚きました。
今日はこれにて。
2016-12-22 21:25
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