台風一過、の巻

テレビやラジオから流れてくる「台風一過」という言葉を、「台風一家」と漢字変換して、意味がよく分からなかった子どもの頃の記憶があります。そんな話題を以前書いたような気がしたのですが、これは記憶違いだったようです。

今度の台風１７号は。名も「ターファー（Tapah）」。マレーシアの提による名付けで、ナマズ科の淡水魚の名前だそうです。

我が家のナマズはおとなしいのですが、ターファー（Tapah）クン、大暴れでしたね。

わが地方では、影響は僅かでしたが－－－。昨日予定されていた孫の小学校の運動会が延期になったのが、被害と言えば被害でした。

未明から今朝にかけて最接近という予報でした。風はある程度吹きましたが、雨はたいしたことはなく、一安心。夜明け方の景色です。

自動車を路肩に駐めて、後方を写しました。

ヒガンバナを見つけたので、記録写真として残しておきます。

昼にはすっかり晴れて、強い陽射しです。何と３０℃を超える暑さで、夏に逆戻りです。

畑に行ってみました。被害はありません。

熟れたゴーヤにテントウムシ。

ヒョウタン。二つ目を収穫して帰りました。

ちょっと前に収穫していたカボチャ。もう、何個かは食べてしまいましたが、これも記録写真に残しておきます。こぼれ種から育ったにしては甘くて美味です。

台風の影響はその程度で済みましたが、我が家では最近、別の「自然災害」に続けて遭遇しました。

【その１】郷里の父が飼育している鯉が、浄水装置の故障で、何匹か死にました。８月末の記事にこう書いたことがありました。

鯉を飼っている池の濾過ポンプが動かなくなったというので,いろいろ触っていると、モーターが回り始め,水も吐出するようになりました。

これが、程なく元の木阿弥状態になりまして、今度はドライバーを使って器具を分解、泥詰まりを取り除き、浄化マットも十分洗滌し、据え直すとラッキーなことに動き始めましたので、安心していたところ、今度は、据え付けが不安定であったためにモーター部分が池の中に陥没したらしく、ショートして、家中が停電して困ったそうな。その騒ぎで、大きな鯉が何尾か昇天したそうな。鯉にとっても、思いがけない災難でした。

修理で済ませるか、それが不可能なら濾過装置の使用をやめようと考えていた父でしたが、結局ネット通販利用で新しい装置を新調することにして、一昨日（２１日）セッティングしたのでした。（敬老の日のプレゼントにと提案したのですが、あくまでも父は自費支出を譲りません）
今の所、順調に動いているようです。まずは「台風一過」です。

【その２】前回（先週）、池のポンプを「修理」しに行った日、母が妻に蜂を話題にしていました。ちょっと前、腕を刺されたと言うのです。何でもないような言いぶりでしたので、せいぜいアシナガバチだろうと聞いておりましたが、この方向に逃げ帰る巣があるらしいと指さす方向を見ますと、何やら大ぶりないかつい蜂たちが飛び交っています。とてもアシナガバチとは見えません。

これは放置できないと思い、ホームセンターまで車を走らせて、蜂退治用の強力殺虫剤を購入。

フマキラー ハチ・アブ 駆除 殺虫剤 スプレー バズーカジェット 800ml

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• メディア: ヘルスケア&ケア用品

巣があるらしい方角をめがけて、それ一本を使い切りましたが、まだハチたちの動きが収まりません。くれぐれも注意するように伝え、できれば翌日にでももう一本追加購入し、徹底して防除することをおすすめしておいて、その日は帰りました。が、案の定、母がまた刺されたそうです。ほうきで蜂を退治しているときに、別の蜂に、今度は頭を襲われたそうで、急性アレルギー（アナフィラキシー）を発症しなかったのが幸いでした。ご近所の方の紹介で、蜂駆除業者に依頼し、見に来てもらうと、オオスズメバチだそうで、早速一昨日（２１日）駆除の依頼をしたところだったそうで、その日の夕方、駆除作業を実施していただいたそうです。池のポンプの据え付けを終わって私たちが帰ったあとのことです。駆除の様子を見てみたかった、せめてスズメバチの巣を見てみたいと妻は言います。あいにく、土の中に作られた巣で、駆除作業中に原型が崩れてしまったそうですが、父が写真を送ってくれました。

左上のスリッパと見比べるとその巨大さがうかがえます。知らぬこととは言いながら、こんな巨大な蜂の一家を隣人としながら、大事なく来られたのはラッキーでした。とにもかくにも「台風一過その２」です。

【その３】先週、実家の池のポンプの「修理」中、ちょっと左腕が痛がゆいような気がして、何気なく右手で払うしぐさをしながら、ふと見ると、半袖服の袖に、見慣れぬ毛虫が這っているのが見えました。急いで払い落とし、作業を続けたのですが、どうやらそれが原因らしい。左腕の内側と脇の辺りを中心に、一面赤く腫れ、かゆくて夜も眠れません。掻いたりこすったりするとますます痒みが増し、痛みも加わります。
連休明けの火曜日（17日）は出勤日でしたが、半袖から覗く皮膚の状態は正視に耐えませんので、長袖で出勤。仕事帰りに、医者に行き、飲み薬と軟膏を処方していただき、飲み薬三日分を使い切る頃に、ようやく緩和しました。毒毛虫、侮るべからずです。これもまずは一件落着。「台風一過その３」と申せましょう。

さて、おしまいは、書籍のご紹介。消費税増税のタイミングが微妙です、、、。

ナードサークの四季(抄)Ⅱ: 田園の四季と折々の思い(冬） (MyISBN - デザインエッグ社)

• 作者: 木下透
• 出版社/メーカー: デザインエッグ社
• 発売日: 2019/09/30
• メディア: オンデマンド (ペーパーバック)

ナードサークの四季（抄）Ⅰ: 四季の田園風景と折々の思い (MyISBN - デザインエッグ社)

• 作者: 木下透
• 出版社/メーカー: デザインエッグ社
• 発売日: 2019/09/30
• メディア: オンデマンド (ペーパーバック)

森のチルトン: 森のようせいチルトンのぼうけん (MyISBN - デザインエッグ社)

• 作者: 木下透
• 出版社/メーカー: デザインエッグ社
• 発売日: 2019/09/02
• メディア: オンデマンド (ペーパーバック)

カルロス爺さんの思い出: そこにある戦争 (MyISBN - デザインエッグ社)

• 作者: 木下透
• 出版社/メーカー: デザインエッグ社
• 発売日: 2019/09/09
• メディア: オンデマンド (ペーパーバック)

 

コメント 8

ナマズ君、ずいぶん立派に育ってますね(●´ω｀●)
by mayu (2019-09-24 07:55) 

拙ブログへのコメントありがとうございます。
高梁市に住まわれた事があったんですか、
風情のある良い街ですね(^^)
by johncomeback (2019-09-24 09:06) 

もう４冊目が出るんですね。すごい！蜂と毛虫、どちらもいやですね。数年前に山の中を歩いているときに、尻を刺されたことがあります。何蜂かわかりませんでしたが、４～５日腫れて痛かったです。毛虫は葉っぱの裏にびっしりといることがあります。ぞっとします。茶毒蛾の幼虫は毒針をまき散らすそうです。その下をを通っただけで刺されたときと同じ症状になるとか。椿とか金木犀の樹にいるのを見ますが、うちでは蝋梅に来ます。
by kenro okada (2019-09-24 16:15) 

mayu様
はい。愛嬌たっぷりでしょ？
by kazg (2019-09-24 18:32) 

johncomeback 様
懐かしい土地を訪ねてくださりありがとうございました。
長男はそこで生まれました。
by kazg (2019-09-24 18:34) 

kenro okada様
映画撮影お疲れ様でした。
毛虫、イラガの幼虫の激しい痛みは子どもの頃からなじんでいます。茶毒蛾は、もし見つけたら警戒しますが、今度のはどうも違うようです。毛虫の毒性の有無については、だいたい判断できるつもりでしたが、ちょっと毛虫恐怖症になりそうです（笑）
by kazg (2019-09-24 18:43) 

災難三過ですね
でもそんなの軽く挽回しちゃう著作集ご出版ですね！
by momotaro (2019-10-19 06:37) 

momotaro様
続けざまの台風襲来、こちらはほとんど影響がなかったのですが、そちらは大変なことでしたね。
by kazg (2019-10-20 14:25)