長梅雨の小休止、の巻 [折々散歩]
久しぶりに晴れました。
蝉時雨が盛大に響いています。
孫たちによる先日のセミ取り作戦では.たまたまアブラゼミを3匹ゲットしたのでしたが、蝉時雨の声の主は、総じてクマゼミのようです。我が家のコンクリート塀にも生まれたばかりらしいクマゼミがよじ登っていました。
庭のトマトの枝に、ヒメアカタテハ。
畑のヒマワリ。陽を浴びて嬉しそうです。
長雨のおかげで十分な水を得て、畑は雑草が勢いよく繁茂しています。朝のうちの草取り作業で、すぐに汗びっしょりです。
我が家の近くの電線に止まるツバメを見ると、最近初々しい若鳥の姿をよく見かけます。
我が家の玄関先の巣には、一羽だけ幼鳥の姿があります。どうした加減か、他のヒナたちは育たないまま落命した模様で、この幼鳥も心配なのですが、親鳥はそれでも餌を運んでくれているようです。
見た目はもう、十分に成鳥らしく見えますし、鳴き声ももはや雛の声ではないのですが、なかなか巣立とうとはしない様子。不要不急の外出は避けようとの意志が堅固なようです。
世の中は、コロナ感染者の発生が、尋常でない上昇を示しているのに、このタイミングで「gotoトラベル」キャンペーンの実施だとか。常軌を逸したこの愚策を、インパール作戦にたとえる論調も目にしますが、うなずかずにはいられません。
とすれば、安全のためには頑なに巣に腰を落ち着け、いっかな動こうとしない我が家の若ツバメなどは、あっぱれと言うべきでしょうか?
きょうはこれにて。
2020-07-17 22:14
nice!(44)
コメント(4)
何羽生まれたうちの一羽なのでしょう。
天敵が少ないと思われる人家の軒先でも、全部の雛が
無事飛び立てるようになるとは限らないのですね。
by いっぷく (2020-07-18 12:11)
いっぷく 様
巣作り、子育てになれない初心者親ツバメだったのか、あるいは体質的に弱かったせいか、孵った雛も少なかったみたいです。親鳥にアピールして餌を得ていたのは、どうやら3羽だったように思います。食欲は旺盛で、かなり元気に育っているように思えたのですが、1羽は落下、そのあと1羽が巣の中で死んでいました。長雨のせいもあって親鳥が運んでくる餌がたりなかったのかもと推理しています、、、。
by kazg (2020-07-18 17:39)
Go To キャンペーン、そもそも予算計上した時点で、オイオイと思わせたのに、「8月以降状況を見て…」を感染者増大の折に前倒しするなんて、まったくどうかしています。
その非難をかわすために東京除外を突然決め、その対応も何も考えていないなんて、とにかくただただ呆れます!
by momotaro (2020-07-23 06:45)
momotaro 様
全く正気の沙汰とは思えませんね。
by kazg (2020-07-27 22:38)