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飽きもせず昨日も今日も蜻蛉撮り [趣味]

蜻蛉を撮ろうと思って出かけたわけではありませんが、今日は久しぶりにsigmaAPOmacro70-300fというレンズを、pentaxK5Ⅱに着けて出かけてみました。
pentaxK5Ⅱは、PENTAXの中では上位に属する機種で、我慢できずに退職金で買いました。(といっても、N社やC社の上位機種に比べると、一桁ほども違うリーズナブルさで、コストパフォーマンスはかなり高いと言えるでしょう。といっても、N社やC社の上位機種なんか、使ったことありませんけど。)
レンズは、いくらでも欲しいものがあって限りがないのですが、最近は①よく写る、②コンパクト、③廉価という、巴合戦の中で、たいがい③を優先させて、旧時代の中古レンズを増やしてしまうことに。結局、あちらを立てればこちらが立たずで後悔の連続です。
旧時代の中古レンズは、写りについては、相応の味があって、持って出る愉しみは大きいのですが、たいがい、ガラスも重いし金属部分も重量級ということになり、相当気合いを入れないと持ち出せません。
特に病気後はほとんど出番がなく、むしろコンパクトデジカメや、小型のミラーレス機を使うことが多くなります。でも、時に格別の被写体に出会ったときなどは、「(時には望遠を、時にはマクロレンズを)持ってきておけば良かったなあ」と、悔やむことも多いので、「保険」のために比較的軽量なDAL55-300mmというセットレンズを装着していることが多いのです。
マクロ狙いと定めている時には、中古で手に入れた、トキナー90mm f2.5 ATX macroという古いマニュアルレンズを使うのが好きです。私の写した写真のなかで、気に入った絵は、このレンズで写したものが多いように思えます。マニュアルフォーカス時代のマクロレンズと言えばTAMRON SP90mmが、なんと言っても有名ですが、たまたま手に入れたこっちのTOKINAも、NETなどでの評価も高く、写りは満足です。特に福沢さん1枚プラスアルファで入手したとあれば、なおさらです。
ただ、少々重い。三脚でも使えば別ですが、手持ちで、しかも勢い不自然な体勢で構えていたりすると、重さで、手がしびれてきます。さらに、MFをAF化するという、PENTAXならではの魔法のツール「AFアダプター」なるものを同時に使用すると、いっそう重くなります。
ところで、この、今日久しぶりに使用したSIGMAAPO70-300は、二万円程度の価格に似合わず、APO仕様で、写りにも高評価が与えられています。画角も70-300mmと望遠としては申し分なく、デジカメのAPF-Cサイズでは、35mm換算105mm-450mmという超望遠ズームに相当することになります。おまけ機能ですが、200mm―300mmの画角で、マクロ撮影ができるのが、特筆もの。
フィルムカメラ時代からお気に入りで常用してきたレンズなのですが、経年相応の劣化か、ズームやフォーカスの際の動きがなめらかでなく、特にマクロ撮影の場合などは微妙なピント合わせをMFで決めたいのに、ピントリングの動きがギクシャクしてしまうのはストレスですし、DAL55-300mmに比べると大きく重いためもあって、お蔵入り状態でした。
でも、久々に持ち出してみると、結構使えるかな、という感じ。蜻蛉や蝶や、出会う隣人達のサイズからして、70-300mmmacroは、やはりありがたいです。

このスズメ、朝食のご馳走をほおばっています。
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ツマグロヒョウモンが、花から花へと、蜜を求めてあでやかに舞っています。
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散歩道に群生して、一面を青い花で覆っている、自生の朝顔です。
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モンシロチョウは、春の訪れを知らせる蝶と思いきや、秋の訪れをも知らせてくれているのですね。同様に、シジミチョウの可憐な姿は、春先に見かけることが多いですが、秋の蝶が舞い始めたということでしょうか?食草のカタバミが、必ず近くに咲いています。

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毎朝、色々なトンボたちによく出会います。あちらこちらに、違う個体を見つけます。
飽きもせず昨日も今日も蜻蛉撮り

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Sparky

いつも「写真を撮るのがお上手だなぁ」と思いながら拝見していたのですが、こんなに専門的だったとは知りませんでした。読んでも読んでもチンプンカンプンです(笑)。
by Sparky (2013-08-24 16:35) 

kaz

いえいえ、腕の未熟を機材のせいにしたいのです。もっと良い機材が手に入れば、もっとウマく撮れるはず、と。イソップの「酸っぱいブドウ」の心理機制でしょうか?本当にバーンと高級機を手に入れてしまったら、言い訳がきかなくなりますので、絶対買いません(笑)
by kaz (2013-08-26 06:22) 

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