昼10人、夜12人の大賑わい [家族]
昨日は家族が大勢集まりました。
お盆といえど仕事があるパパ、ママ、バアバと保育園児の女の子は残して、小学生二人と、大阪から帰った0歳児の孫一家、そして久々に休みが揃った長女夫婦が、私の故郷で集結しました。曾祖父母に、久々に対面し、緊張の解けない0歳児と、かたや賑やかな雰囲気に大はしゃぎの小学生でした。
カメラマンの注文に応じてポーズを取っています。
百日紅の記事で蘇った記憶を確かめようと、10歳の時疫痢でなくなったFちゃんのお墓を訪ねてみましたら、もはやそのあたりに百日紅の木は見あたりませんでした。記憶違いか、環境の変化か?いずれにせよ、歳月の推移は疑いもありません。
記憶よりも立派な墓石が、まだ真新しい様子で、雨の中にたたずんでいました。お盆のこととて、県外に住むお姉さんが、墓参を済ませられたのでしょう、墓地は端正に掃除され、懇ろなお参りの跡が窺われました。
Fちゃんの庭の百日紅は、確かに、今年も一杯の花を咲かせていました。
夕方には我が家に帰り、夕食から夜にかけては、顔ぶれが次第に増え、最大時には12人を記録しました。
少子化の流れに対抗しようと意図しているわけでもありませんが、旧約聖書の「神はノアと、その息子たちを祝福して、彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地に満ちよ。」(創世記9章1)をふと想ったりします。
言葉はちょっと似てますが、戦時下の富国強兵のスローガン「産めよ殖やせよ国のため」(1939年=S14年「結婚十訓」)、「生めよ増やせよ」(1941年=S16年閣議決定000)は、もう御免です。
出産・子育てが、お国のために汗と命を捧げる労働力や兵隊さんを育てるための義務となることは、「幸福に生きる」権利にもとづく出産・子育ての喜びとは対極ですものね。
いみじくも、終戦記念日。叔父さんから「今日は何の日ですか?」と尋ねられた小学生は、「わからん」と答えます。
「おじいさんに聞いてみなさい」と水を向けて、発言機会を与えてくれるので、「1945年、昭和20年に、、、、」と話し始めますが、遠い話のようです。
この記事の繰り返しになりますが、終戦記念日が新しい戦前のはじまりとならないことを、改めて願わずにはいられません。
そして、若いパパ・ママたちが、安心して子供を産み、育てようと思える世の中、子ども達が、生まれてきてよかったと、心底思える世の中になりますように。
カタツムリのようにのろい歩みであろうとも、着実に世の中が前に進んでいると信じたいものです。
出かけていてご訪問ができず、失礼いたしました。
by Mitch (2014-08-16 18:42)
あ!黄色いカタツムリだ!と思ったら
あっしが黄色いサングラスをかけてpcに向かってやしたf(◎o◎)
オクラの花 綺麗でやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2014-08-16 18:58)
Mitch様
ご訪問ありがとうございます。またどうぞお越しくださいませ。
ぼんぼちぼちぼち様
カタツムリ、多少は黄色味がかっていますが、黄色サングラスでさぞや増幅されたのでしょうね。オクラは、ハイビスカスやアオイ、フヨウなんかに似ているのも道理で、アオイ科の植物だそうですね。花も楽しめます。
by kazg (2014-08-16 20:39)