秋遠からじ?の巻 [日録]
梅雨明け以来、日照り続きです。地方によっては40℃を超えるところもあったとか。わが地方はそこまでではありませんが、体温に近い日々が続いています。
8/10 雲は広がっていますが、早朝から暑くなりそうな気配です。
8/11 かかりつけ医に常用のお薬をもらいに行ったついでに、深山公園を歩いてみました。一歩日向に出ると、朝から激しい暑さですが、木陰は少し涼しさを感じます。
森の中は、ツクツクホウシの声で溢れています。時にミンミンゼミの声も聞こえますが、少し歩くとまたツクツクホウシにかき消されますです。我が家の近くの散歩道は、クマゼミの轟音で、耳が潰れそうですが、この公園の山道では、クマゼミの声が懐かしい(笑)ほどです。ツクツクホウシ、いっせいに鳴いている様はけたたましく、音量もなかなかのものですが、不思議に、クマゼミほどには苛立たしい不快感を催しません。クマゼミのシャンシャンシャンシャンという単調な鳴き声に較べ 「ツクツク ホウシ」または「オーシー ツクツク」という変化に富んだ音色が「騒音」の不快さを軽減するのかも知れません.あるいはまた。ツクツク法師という畏れ多い御名が印象に影響するのかも知れません。ツクツクホウシの鳴き声について,ウィキペディアはこう書いています。
オスは午後の陽が傾き始めた頃から日没後くらいまで鳴くが、鳴き声は特徴的で、和名もこの鳴き声の聞きなしに由来する。鳴き声は「ジー…ツクツクツク…ボーシ!ツクツクボーシ!」と始まる。最初の「ボーシ!」が聞き取りやすいためか、図鑑によっては鳴き声を「オーシツクツク…」と誤った表記をすることもある。以後「ツクツクボーシ!」を十数回ほど繰り返しながらだんだん速度が早くなり、「ウイヨース!」などと表現される鳴き方を数回繰り返したのちに、最後に「ジー…」と鳴き終わる。
また、1匹のオスが鳴いている近くにまだオスがいた場合、それらのオスが鳴き声に呼応するように「ジー!」と繰り返し声を挙げる。合唱のようにも聞こえるが、これは鳴き声を妨害しているという説がある。
夥しい個体数です。
しかし、いつものことながら、カメラに収めることはむずかしい、、。
鳴き声にほとんど気づくことのない,ニイニイゼミを久しぶりに見ました。
アブラゼミの声も目立ちません。
アゲハ。
ツマグロヒョウモン♀
このトンボ大変小さく(ハッチョウトンボほどではないですが)3cmほどでしょうか。
カワセミにも久しぶりに会いました。
キキョウがあちこちに咲いています。
ギボウシ。
秋が遠くないのかも知れません。
今日はこれにて。
ツクツクホーシやキキョウの季節になりましたか、秋遠からずですね。
しばらくは暑すぎる夏と秋の同居でしょうか?
by momotaro (2020-08-16 13:38)
momotaro様
貴地の、目のくらむような高温データを拝見するにつけても、「秋近し」はまだまだリアリティに欠けそうですね、、、
by kazg (2020-08-21 01:52)