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防塵防滴カメラ、の巻 [折々散歩]

M師が、昨日の場所で撮影されたツバメチドリの写真、送ってくださいました。

キュートな鳥ですね。

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こんな姿に触れるチャンスは、私にはもう現れないかも知れません。いとうらやまし。

予報通り、今日は雨。最近、畑に、綿の種と蓼藍(たであい)の苗を妻が植え、私は、玉ねぎの収穫あとにサツマイモ、エンドウの収穫あとにトウモロコシとインゲン・枝豆など(コンパニオンプランツだとか)、そのほか、夏野菜の苗をいろいろと植え付けただけに、今日の雨は有り難いです。

朝方、降り出す前に散歩しました。不測の雨に備えて持って出たのは防塵防滴のFUJI FINEPIX S1。

麦の穂がやや黄金色に染まり始めています。

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正面に児島富士の別名を持つ常山(つねやま)が見えます。

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ナガミヒナゲシが咲き乱れています。

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方角を変えると麦飯山(むぎいいやま)が見えます。

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散歩の間は天気が持ちましたが、昼前頃にはかなりまとまった雨になりました。

午後になって、諦めきれず、ツバメチドリを探しに行きました。今日も何台か、カメラマンさんの車が止まっていました。近くに停めて、しばらく観察してみましたが、ツバメはしきりに飛び交っていますが、ツバメチドリは見つかりません。断念して帰る途中、近くの田のあぜに、この鳥がいました。

ちょこちょこ歩いたり、、、

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一本足で休んだりしています。

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2羽います。つがいでしょうか。

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今日の表題、「防塵防滴カメラ」の活躍機会はありませんでした。

今日の記事は、実は先日の雨の後楽園散歩の続きを書きたいと思っていました。

その時は、防塵・防滴構造のPENTAX K-30+  DA18-55mmF3.5-5.6AL WRを持ち、傘を差して歩きました。見慣れた景色も、少し趣が変わって見えます。

「水辺のももくん」の像のところから、岡山県庁方面を望みます。

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方角を変えて、岡山城方面。

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園内に入るとき、ポケットの中、バッグの中、どこを探してもマスクが見当たりません。自動車の中に置き忘れたでしょうか?かといって、雨の中、駐車場まで引き返すのも億劫です。駐車場から南門まで、周縁散歩道を、かなりの距離歩きましたから、、、。

で、やましい気持ちにさいなまれながら、ノ-マスクで入園しちゃいました。傘を差して歩きますし、ほかの観光客に近付いたりすれ違ったりしないように気をつけるから、と自分に言い訳しつつも、マスク警察の標的にされかねない怯えに、身がすくむ思いです。「国民の権利を一時的に制限する『緊急事態条項』」なるものを憲法にも書き込むという動きは、この怯えを問答無用で蹴散らし、強制力を以て取り締まる事につながるのだなあ、とひそかに実感したことでした。

俯いたり後ろ向きになったり、人目を避けて急に方向転換したり、なんとも不審な動きを続けながら、結構貪欲に写真は撮りました。

私は大抵、正門からではなく南門から入園することが多いのですが、その際まず、後楽園を巡る水路「曲水」が目に入ります。曲水は、旭川から引き込んだ水を園内に緩やかに巡らせ、再び旭川に流れます。周囲の樹木や芝生ともども、雨に潤う姿は、また格別です。

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多くの観光客の動きに背いて、正門方向へ歩きます。

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岡山後楽園のホームページから、「後楽園の歩き方」という園内地図をコピーしてご紹介します。

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「じっくりコース」と名付けられたコースです。「園内の隠れた見どころから、少しマニアックなポイントまで、岡山後楽園の魅力を味わい尽くすなら、所要時間2時間のこのコースへ。」とあります。

その④に「二色が岡」があります。解説には「その昔、春には山桜、秋には紅葉で一帯が彩られたことから、『二色』の名が付けられました。現在は野鳥が飛来する静かな林に。緑の中に茂松庵や地蔵堂などがひっそり佇みます。」とあります。

茂松庵は、元禄4年(1691)前後に建てられた茶室。戦災で焼け、昭和27年(1952)に再建。「花葉軒」と呼ばれた時期もある由。

雨の中、ひっそりと佇んでいました。

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③花葉の池(かようのいけ)。夏には白い大きな「大名ハス=一天四海」が所狭しと花を咲かせます。今、その蓮の新芽が伸び、瑞々しく若葉がを広げています。

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雨が水玉となって蓮の葉を転げています。

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花葉の池に架けられた木橋は「栄唱橋(えいしょうばし)」と呼ばれます。

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橋の前方、突き当たりに見えるのが②延養亭でしょうか。後楽園HPにはこう解説してあります。

藩主の居間として作られた建物。戦災で焼失したものの、昭和35年に築庭時の間取りに復元されました。普段は非公開ですが、春と秋のそれぞれ約1週間、内部が公開されます。

にわか勉強で疲れました。今日はここまで。


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momotaro

岡山後楽園は高校の修学旅行で行ったきりです。
懐かしいなぁ〜はウソ。何も覚えていません。庭園を鑑賞する能力などまったくなかったと思います。
by momotaro (2021-05-08 21:24) 

kazg

momotaro様
子ども時代、お城はまだしも、後楽園のほうはまるで興味ありませんでした。大学を卒業してお9生するときに友人と思いついて立ち寄りましたが、その時も印象薄いです。
園の駐車場が無料だった時代に、別の常時で駐車場を利用し、園内には入らず外周を歩いたようなことはよくありましたが、現職時代は入園料を払って中に入ったことはめったにありませんでした。年間パスを購入して中に入るようになったのは、
ここ数年です、、、が、主は鳥探し、ついでに庭園見学、という感じです(汗)
by kazg (2021-05-09 03:22) 

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