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久々の機材ネタ、の巻 [趣味]

久々の機材ネタです。


昨日の記事の写真、カワセミだけはPENTAXK5Ⅱ+sigma APO 120-400mm F4.5-5.6 DGで写しましたが、アジサイ、バラは、OLYMPUS OM-D E-M1にフォーサーズアダプターを介してZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroを装着したものと、リコーGXR+MOUNT A12にPENTAXkマウント用変換アダプターを介してsmc pentax M50mmf1.7つけたセットで、撮り比べてみました。文字で書くと長くなりますが、実際はコンパクトサイズの2台です。


前者は、マイクロフォーサーズのカメラに、もはや現役を退いた旧世代のフォーサーズレンズをセットしたものですが、私の所有レンズでは比較的新しいし、マクロレンズは楽しいな(2013-08-28)の記事で話題にしたマクロレンズです。(その後故障して中古で買い換えましたが)


ところがお立ち会い。ここにとりいだしましたるこのレンズは、ここにあるあそこにあるという、ありきたりのレンズではござらぬ。ほかのレンズとどこが違うかと申すに、①安い(マクロレンズとしては)、②軽い。③写りがよい。
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL35mm1:3.5MACROです。(この写真は、1.4倍テレコンバータをつけているので、少し長く見えますが、レンズ本体は、すごくコンパクトです)
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(中略)最近滅多に持ち出すことのなかったE420に、軽いマクロレンズを装着してみてはどうかという誘惑が頭をもたげ、PENTAX機+トキナー90mmMACROというお気に入りのコンビと競合するシステムに手を染めてしまったのです。
いつもながらに自己嫌悪とともに使い始めたこのシステムでしたが、、、、とてもいいです。
バッグに、もう一台K5Ⅱ+望遠ズームを入れて出かけても、軽装の範囲内です。
肝心の写りは?マクロレンズとしても、標準レンズとしても、申し分ありません。解像度といい醸し出す表情といい、所有レンズのなかでトップクラスと思えます。ここ23日の散歩に持って出ましたので、画像を少し紹介します。
ここまでの、知ったかぶりのウンチクは読み飛ばして、マクロの世界を楽しんでください。
実がはじけたゴーヤです。
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ここまでベタほめしたレンズですので、写りが悪いはずはありません。


例えばこんな写りです。昨日の記事への積み残しを少しだけご紹介します。


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もう一方の組み合わせは、紅葉も銀杏も今が盛りの後楽園、の巻(その3)(2019-11-26)の記事などでも紹介しました。


RICOHGXR+A12+Smcpentax m50mmf1.7。レンズは、比較的コンパクトな方ですが、フィルム時代の金属鏡筒オールドレンズですので、かなりズシリときます。しかも、必要な接続用アダプターを加えると、結構かさばります。マニュアル露出、マニュアルフォーカスで、注意深く撮影しても、思い通り写っているとは限りません。でも、そこにフィルムカメラみたいな味わいがある、といってみると、いっぱしの趣味人のようですな(笑)

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このレンズについて書いた過去記事も再掲しておきます。


異邦(とつくに)のひとらと躑躅愛でにけり(2015-04-30)


この園を訪問するたびに思いますが、日本人の来園者よりも、外国人、とりわけアジア系の観光客の方が目につく気がします。日本人のツアー客かと見ていると、聞こえてくる言葉が違うことに気づくこともしばしばあります。
この日は、東洋系の外国人客も見受けましたが、西洋人の団体客らしい一行を目にしました。英語圏ではない言葉が聞こえてきたようにも思えました。しかとはわかりませんけれど。

異邦(とつくに)のひとと躑躅を愛でにけり

いずれにしても、海外の方が、「和」の世界に触れてくださることは歓迎です。

そのような事情で、今日の記事は、躑躅三昧の似たような写真ばかりの羅列になりました。
これでも、当初のセレクト画像を、気がとがめてかなり割愛しています。「フォト蔵」を訪ねていただきますと、もっと多くのツツジの写真をストックしておりますので、ご覧いただければ幸いです。
携行カメラは、野鳥との出会いを期待してpentax K5Ⅱ+AFボーグを準備するとともに、そのAFアダプターに、久しぶりに古い古いMFレンズ、pentax M50mmf1.7を換装しながら使う計画でした。

このレンズは、私が最初に買った一眼レフ機PENTAX MEに付属の標準レンズでした。その時のレンズそのものは、AF時代に対応したシステム変更に合わせて、カメラごと中古で(安く)買い上げて貰ったのですが、しばらく経ってからまたマニュアルカメラが欲しくなって、同じカメラを中古で買いました。その際このレンズも着いていました。特段の特徴のない、平凡なレンズですが、そのコンパクトな姿は「ベストサイズ」という感じがして愛着がありますし、時々使ってみるたびに、決して悪い写りではないと、その都度確認している次第です。
ですが、いろんないきさつで手元にある「pentax M50mmF1.4」や、リコー製の、「和製ズミクロン」こと「XR RIKENON 1:2 50mm」、あるいはまた、m42スクリューマウント(ネジ込み式マウント)の「Super-Takumar 1:1.8 55mm」など、同じような画角の標準レンズに出番を譲ることが多いのです。
以下の写真は、そのM50mmのものです。

ツツジ咲く岡山後楽園

ツツジ咲く岡山後楽園


またまた脱線が過ぎました。でも、意外に侮れない写りを見せてくれるので、時々思い出したように使って見るのです。


何か撮影意図があったかのような(笑)「作品」になりました。


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今朝の朝散歩も、この組み合わせをもち出してみました。


路傍のコスモス。


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ヤグルマギク。


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タチアオイ。


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オオキンケイギク。


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ポピー。


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チェリーセージ?


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刈り入れが終わった麦畑。


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刈り入れを待つ麦畑。


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きょうはこれにて。


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