真夏日の備中国分寺と入梅の後楽園、の巻 [折々散歩]
昨日の画像の続きです。入梅前の備中国分寺。
五重塔を左に見ながら山門に向かいます。
正面奥に見えるのが本堂?
門の右端に、日照山国分寺と掘られた石碑が出迎えます
備中国分寺やその五重塔については、当ブログでもたびたび紹介してきました。今回も何かコメントを加えようかと考えたのですが,過去記事で触れていること以上には書くべきことがありません(汗)
例えばこの記事など。
秋の吉備路の歴史散歩、の巻(4)復元版
何か付け加えるとすれば、鐘楼の写真ですかな。
昨日の記事の続きついでに、「持続化給付金事業」に関わる詳しい解説が、今朝届いた「しんぶん赤旗日曜版6月14日付」に載っていました。
解説図を拡大します。
記事の一部引用です。
経産省と電通德着.11年前からスプスプ
広告大手・電通が不当利益を得ていると指摘された持続化給付金。梶山弘志経済産業相が異例の中間検査の実施を表明しました。 編集部の取材で、電通の給付事業利権の"原点”が2009年の「家電エコポイント」事業だった疑いが浮上しました。今回の給付金事業を受託した社団法人理事や、給付金を所管する中小企業庁の前田泰宏長官がそろって官民のエコポイント担当だったのです。取材班
持続化給付金事業を経産省から769億円で受託したのは一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」(サ推協)です。業務の大半を749億円で電通に”丸投げ”し、電通はそれを子会社5社に外注。管理・運営賀として電通に約104億円が転がり込む計算です。
エコポイント事業も電通などの企業連合が事務局を受託。当時、電通側の中心にいたのが、今回の給付金事業を取り仕切る、サ推協の平川健司業務執行理事です。前田氏は経産省側で、エコポイントの申請サイト・管理システムの担当でした。 11年前から給付事業のキーマン2人がそろっていたのです。
サ推協は16年の設立以降、持続化給付金を含む14件計約1600 億円を経産省から受託。その契約金額の約9割にあたる事業は、前田氏が幹部を務めていた部署からでした。35面につづく
前田泰宏長官というお方。俄然時のヒトになりそうな勢いですね。
ウィキペディアにも、早くもこんな記述が掲載されています(6/12現在)
電通とのパーティーと便宜供与疑惑
アメリカ合衆国出張の際には、テキサス州オースティンで行われる大規模フェス・サウス・バイ・サウスウエストの会場近くに通称「前田ハウス」を借り、経済産業省の事業を請負う電通関係者、サービスデザイン推進協議会理事ら知人を招いてパーティーを開いていた。「前田ハウス」でのパーティーの参加費は、飲み放題・食べ放題、6泊雑魚寝宿泊、女子部屋ありで、合計21万円。振込先は前田長官の友人口座となっていた。経済産業省によると参加業者らへの便宜の供与はなされていないとされる。一方、行政学専攻の西尾隆国際基督教大学特任教授は、国家公務員倫理法第1条違反であると指摘し批判した。
「前田ハウス」ですか。魑魅魍魎が集まるおどろおどろしい世界が垣間見えてきました。
一昨日(6月10日)は、入梅が報じられた日。
私は,毎週水曜日の恒例で、教育相談ボランティアに出かけますが,妻が友人と約束して後楽園に行くというので,朝ついでに送っていきました。コロナの影響で、しばらく休園状態だったようですが、6月1日から庭園公開を再開したそうです。
帰りに迎えに行き、短時間公園散歩してきました。久しぶりです。
周縁の散歩道から梅雨空の岡山城を望みます。
雨に濡れた紫陽花。
今年もこの季節が来ました。
今日はひとまずここまで。
家電エコポイントからかあ
相当根深いですね。
by 八犬伝 (2020-06-12 21:25)
八犬伝様
やみつきになる、忘れられない味なんでしょうね。
by kazg (2020-06-13 06:59)
丸投げなんだから全貌を経産省が知るよしも無し・・中抜きの手数料をがっちり計算して概算で予算を組んだのでしょうね。中抜き部分で振込み代がその中に入っているっていうのもおかしな説明です。ほら見ろっ政府はちゃんと仕事してるって納得している方もいるようですが。「美味しい仕事を今度もありがとう」
by gonntan (2020-06-13 20:02)
gonntan様
>「美味しい仕事を今度もありがとう」
「これも皆、アベ様のおかげじゃぞ。よくよく心得ておろうな」
「万事ぬかりはありませんとも」
てなあんばいでしょうか?
by kazg (2020-06-14 05:18)