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コロナの時期のプラチナ?の巻 [家族]

今シーズン最大のカンパが襲来とか。


特に用事があるわけでもありませんが、今日は、ほぼ週一回の故郷訪問を実施。行きつけのスーパーのおトクデーである火曜日に行くことが多いのですが、あいにく明日の火曜日は予定がはいっていますので、月曜の今日に変更です。


郷里は県北部の美作地方ですので、この冷え込みで雪とか凍結とかも心配しましたが、それほどでもなく、曇りの合間に陽射しが現れれば、上着を脱ぎたい場面もあるほどでした。ただ風の冷たさは、さすがに冬です。


何ヶ月か前から腰の痛みを感じている老母は、以前は毎日、最近は隔日で、整体医に通っていて、いつもは93歳の父の運転で受診するのですが、今日のように、条件が合えば私が乗せて行くことになります。


郷里の山野は、冬枯れがすすんでいます。それもそのはず、師走もはや半ばです。世の中、怖い物は新型コロナで、大阪の次男一家は、今年は帰省を諦めようかなどと、テレビ電話で話しています。スガさん、ようやくGOTOの縮小を打ち出したようですが、遅すぎでしょ。


もう一つ、いたたまれない災厄は、鳥インフルエンザの蔓延です、隣県香川での流行は、決して他人事ではありませんが、ついに我が県に、しかも我が郷里にほど近い美作地域に発生。大量の鶏の処分のために「災害出動」の横幕を掲げた自衛隊車両が行き来しているのを見ると、危機を肌で感じないわけにはいきません。


檻の中から逃げ出すこともできない何万羽の鶏たちの哀れは、同情に堪えませんが、長旅の途中で、しばし寛いでいる渡り鳥たちも、健勝に、旅立ちの日を迎えラレるようにと祈りたいものです。


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さて、昨日の地元紙「山陽新聞」読者の投稿欄に、老父の投稿が掲載さました。早速ラインで家族みんなに知らせると、次々にお祝いのメッセージ・コメントが寄せられました。


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記念に、記事を引用しておきます。


愛される高齢者でいたい

(美作市)

12月15日に結婚70周年になる。金婚の年には、山陽新聞社主催の「金婚夫婦お祝いの集い」に出席し、社長からの祝辞、2人の写真を額入りでいただき大切にしている。
結婚したのは終戦後で何もなくて、質素な結婚式を挙げた。2人で183歳になる今は足腰が痛くなり、リハビリに行ったり病院のお世話になったりしているが、なんとか普通の生活ができている。それも信仰する神様、ご先祖様、また家族のおかげと信じている。
今の楽しみは、孫やひ孫が会いに来てくれることと、週1回リハビリに行き、孫のような若い職員さんに優しくしてもらえることだ。今後、いつまで生きられるか分からないが、みんなに嫌われないで愛される高齢者でいたいと思っている。子どもたちは、お正月にお祝いを計画していたようだが、コロナ禍で全員集まることができないので、当分の間お預けとなる。
70年間、貧乏生活に耐え、マイペースの私を支えてくれた妻や家族に感謝して、ありがとうと言いたい。


この投稿の見出しは、編集部がつけてくれたもののようです。当初は「プラチナ婚」というなじみの薄い言葉を使っていたようですが、編集部の改変に「さすが」と感心・感謝しているでした。


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