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梅雨晴れ間に雨の後楽園を憶う、の巻 [折々散歩]

梅雨晴れ間の今日、気温はうなぎのぼりです。

涼しいうちの朝散歩。

麦がすっかり色づいています。

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空を見あげてみると、快晴です。

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上の画像、中心部分をトリミングして見ると、

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ミサゴです。獲物をつかんでねぐらに向かってるところでしょうか。午前‏‎5:38の撮影です。家族の朝餉でしょうか?

朝散歩では、日々田園風景を撮影していて、ストック写真が少々溜まってますが、またの機会に紹介させていただけたらと思います。今日の記事は別の話題。
緊急事態宣言が出されて、公的施設の多くが閉ざされていて、後楽園も休園ですので、しばらく行けていません。前回見学したのは5月5日でした。梅雨入り前でしたが、かなりの雨の中の散歩の記事は、こんな風に書きました。

防塵防滴カメラ、の巻

雨の後楽園続いてます、の巻

きょうはその続きを書いておきたいと思います。

「後楽園の歩き方」という園内マップのうち、「じっくりコース」を再掲します。

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④「二色が岡」に関連して、紹介し忘れた写真がありました。

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後楽園のHPにこんな記事があります。一部を引用します。

2.築庭当時の風景 -後楽園の歴史あれこれ-

特に、園の南西部に位置する二色が岡は藩主がくつろぐ延養亭や栄唱の間の南に広がる前庭でもあり、春の花、秋の紅葉が壮観な眺めであったと想像できます。建物と二色が岡の間には花葉の池が広がり、巨岩の大立石[おおだていし]がどっしりとした風格を加えています。

この大立石は、元禄時代初期に巨岩を九十数個に割って運び、元の形に組み上げたものだそうです。

さて、この地図の⑤~⑧については、前回記事と重なる部分が多いので、省略します。

⑨花交の池について、後楽園HPから引用しておきます。

築庭当時は山桜などの入り交じった景色で、池辺には花交という名の建物があり、池や滝にはその名が残りました。 江戸時代の和歌には、花の色が滝の水によってさらに美しく見えるという風情が詠まれています。

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この池で、何度かカワセミを写したことがありました。探してみましたが、その時の記事が見つかりません。「花交の滝」について書いた記事は見つかりましたが、、。

蓮池にとぷり湯浴みの夏蛙

「花交の池」に向けて飛沫を上げて流れ落ちる「花交の滝」。目にも肌にもひんやりとした空気が伝わり、清涼感たっぷりです。これからの季節、絶好の納涼スポット。

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時雨るるや後楽園は緋も新た

「花交(かこう)の滝」周辺の紅葉。

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⑩「茶祖堂」は花交の池に接した歩道脇に建つ茶室です。

下は後楽園HPの記事。

もとは利休堂(りきゅうどう)といい、幕末の岡山藩家老の下屋敷(しもやしき)から移築された茶室で、千利休を祀っていました。 戦災で焼失し、昭和三十六年に再建し、岡山出身で日本に茶を伝えた栄西禅師を合祀したため茶祖堂と改めました。

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雨に濡れる紅葉の実に心惹かれます

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上の地図では経路から外れていますが、花交の池の裏側(北側?)に、花交の滝へと流れ込む水路があり、それに沿って細い径が通っています。

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見下ろす角度で、しぶきを上げて流れる水が清冽です。

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ファインダーのせいかと思っていたら、雨のため、レンズが曇っていました。フォギーフィルターの効果みたいです。

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引き返すことになりますが⑪「千入の森(ちしおのもり)」。これまたHPの記事を借ります。

春の芽吹きと、錦織りなす秋の紅葉が美しい楓林で、古くから園内名勝の一つです。 千入とは幾度も染めるという意味で、築庭当時からこの名が付いています。 園路をへだてた向かいには、弁財天堂(べんざいてんどう)と稲荷宮(いなりぐう)があります。

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隣り合って梅林があります。

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シダレウメは、実もしだれています。

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⑫「井田(せいでん)」

同じくHPより。

昔は園内に広く田畑が作られていましたが、今は井田だけがそのなごりを伝えています。 井田とは中国周時代の田租法で、本園では幕末に田畑の一部を井田の形に作りました。 毎年六月の第二日曜日には、お田植え祭を行っています。

正面奥に岡山城を望みます。

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方角をかえてみます。一面にレンゲの花が咲き広がっています。

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正面に見えているのは「新殿」です。

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サツキ、ツツジに彩られて、いつになく華やかに見えます。

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秋~初冬の様子はこんな記事に書きました。

岡山後楽園の鳥たち 追補(シジュウカラ、メジロ、ツグミ、シロハラなど)(2015-01-26)

この記事で書いた新殿のほとりの柿の木に、たわわに実る柿の実がすっかり熟したようです。
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鳥たちが賑やかに歌いながら、饗宴に興じています。
大食漢のヒヨドリが、大胆にかじったりすすったり、大騒ぎです。

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メジロの群れも、負けじと大忙しです。

岡山後楽園の柿の木に遊ぶメジロ
岡山後楽園の柿の木に遊ぶメジロ posted by (C)kazg

順路はまだ続きが残ってますが、やっぱり途中でギブアップです。モチベーションが湧いてきたら、続きを書きたいと思います。そうこうするうちに、季節がすっかり進行しているかも知れません。

今日はここまで。

追伸、キリル文字の迷惑コメントに対して、 ChinchikoPapa様から有用なアドバイスをいただきました。キリル文字の特徴的な文字を、「禁止Word」として登録すべしというアイディアです。早速試してみています。ありがとうございました。以前、迷惑コメントに含まれているいくつかの語を抜き出して、「禁止Word」に登録してみたことはあったのですが、あまり効果がありませんでした。これでは効き目のある「禁止Word」にはならなかったのですね。なるほど、文字そのものをターゲットにしてやれば、効果絶大ですよね。感謝です。


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