寄り道、の巻 [今日の「これなあに」?]
M師からこんなメールをいただきました。
セイタカシギの居たあそこの田圃を昨日のぞいたらこんなのが居ました。
タシギ
ソリハシシギ
ツルシギ(中略)
色んなシギチが立ち寄るようですから時々のぞいて見ることをお勧めします。
8月の終わりにいたこの記事で、セイタカシギ観察の顛末を書きました。
8月終わりの鳥日記、の巻
発見現場のその田圃には、その後も何度か通ってみたのですが、残念ながら、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ハクセキレイなどのほかには、鳥影に会えない日が続き、足が遠のいていました。
が、このたびのメールに俄然刺激を受け、昨日の午後、所用で出かける際に、寄り道してみました。
水の張られた休耕田です。ラムサール条約に定められた湿地というわけではありませんが、旅の途中のシギチたちが、どういう気まぐれからか寄り道して、数日気ままに滞在して、また旅立っていくお気に入りの場所になっているようです。
曇り時々雨と言ったお天気で、光の条件は今一歩でしたが、よく見える場所に姿を見せてくれました。さすがに遠いので、トリミング画像です。
これがソリハシシギでしょうか?
そしてこれがツルシギでしょうか??
最初は同種の群れかと思いましたが、、、
ツルシギは、赤い脚が特徴だそうですから、左側の白っぽい鳥は別の種のようですね。
脚が黄色いように見えるのでキアシシギですかね?
これは?タカブシギでしょうか?
シギチの仲間は、いくら図鑑とにらめっこしても、どうにも見分けがつきません。識別しようという気力さえ、すぐに萎えてしまいます(トホホ)
さて、毎日の報道は、自民党総裁選の行方があたかも重大事であるかのごとき扱いです。オソマツの極を極めたアベ=スガ政治は、綺麗さっぱり洗い流し、国民のいのちと思いを大切にする温かい政権を、国民の共同で打ち立てることができるかどうかが、国民にとっては重大事でしょうに・・・・。アソーの推すコーノ、アベの推すサナエ、派閥力学に身を委ねてじっと順番待ちのキシダ、それから、イシバ、セーコ・・・、どっちへころんでも、アベ=スガ政治延命につながる寄り道・回り道にほかならず、まっぴら御免です。
今日はこれにて。