長梅雨の小休止、の巻 [折々散歩]
久しぶりに晴れました。
蝉時雨が盛大に響いています。
孫たちによる先日のセミ取り作戦では.たまたまアブラゼミを3匹ゲットしたのでしたが、蝉時雨の声の主は、総じてクマゼミのようです。我が家のコンクリート塀にも生まれたばかりらしいクマゼミがよじ登っていました。
庭のトマトの枝に、ヒメアカタテハ。
畑のヒマワリ。陽を浴びて嬉しそうです。
長雨のおかげで十分な水を得て、畑は雑草が勢いよく繁茂しています。朝のうちの草取り作業で、すぐに汗びっしょりです。
我が家の近くの電線に止まるツバメを見ると、最近初々しい若鳥の姿をよく見かけます。
我が家の玄関先の巣には、一羽だけ幼鳥の姿があります。どうした加減か、他のヒナたちは育たないまま落命した模様で、この幼鳥も心配なのですが、親鳥はそれでも餌を運んでくれているようです。
見た目はもう、十分に成鳥らしく見えますし、鳴き声ももはや雛の声ではないのですが、なかなか巣立とうとはしない様子。不要不急の外出は避けようとの意志が堅固なようです。
世の中は、コロナ感染者の発生が、尋常でない上昇を示しているのに、このタイミングで「gotoトラベル」キャンペーンの実施だとか。常軌を逸したこの愚策を、インパール作戦にたとえる論調も目にしますが、うなずかずにはいられません。
とすれば、安全のためには頑なに巣に腰を落ち着け、いっかな動こうとしない我が家の若ツバメなどは、あっぱれと言うべきでしょうか?
きょうはこれにて。