とりくらべ2,の巻 [折々散歩]
前記事のこの鳥は、ビンズイのようです。皆様、ご指摘ありがとうございました。
ビンズイと言えば、なぜか地面を歩きながら採餌している姿ばかりが思い浮かび、木の枝に止まっている姿はイメージできませんでした。小鳥ですから、木枝に止まるのは当然ですのに、、、。
以前、こんな記事を書いたことがありました。
ビンズイ探訪、の巻(2018-01-05)
ところで、ビンズイは、英語ではOlive-backed Pipit(オリーブ色の背中のセキレイ)と呼ぶそうですね。セキレイ科の小鳥だそうですから、実に直截な命名で、わかりやすいです。(味も素っ気もないとも言えますが、、)
一方、和名の「ビンズイ」の方は、どういう意味があるのか、とっさには思いつきません。
今から10数年も前、鳥についてはまだまったくの初心者で、スズメとツバメとカラスとハト位しかとっさには見分けられなかった頃、たまたま写した鳥の名を、職場の同僚であった生物教師のKさんに教えてもらったなかに、シロハラ、アオジ、キビタキなどと混じって、ビンズイの名もありました。そのときも、「ビンズイ」の名前に、意味的要素を見いだすことは困難でした。
それもそのはず。「ビンズイ」は鳴き声を「ビンビンツイツイ」と聞きなしたことによるそうです。漢字で便追とも木鷚とも書くそうです。前者は音を当てたもの。キヒバリ(木雲雀)という別名もあるそうですね。このビンズイ(キヒバリ)と、タヒバリ(田雲雀)との見分けは、チョー難しいですね。
過去記事にも、ビンズイは時々登場します。ビンズイでした。(2015-01-31)
M師から、ビンズイでは?とアドバイスをいただきました。 今日も、深山公園に出かけてみました。
すると、いました。ビンズイですね。深山公園のビンズイ posted by (C)kazg
ところで、とっさに、ビンズイと迷うのが、アオジです。昨日、郷里の父母宅を訪ねる途中で寄り道した「小鳥の森」で出会ったアオジです。
アトリも、同じような採餌情景を、見せてくれます。
手前をよく見ると、、、
シロハラも同じような採餌行動を見せています。
メジロは沢山いましたが、逆光です。。
枝から枝へのエナガ。
ジョウビタキ♂も登場。
実は下の写真は、一昨日、事前環境体験公園で写しました。「撮り比べ」と言っても、同じ機材ですが、、、(汗)
「鳥比べ」のラストは、、、
ルリビタキ♂。辛抱して待ってると、現れました。
今日はこれにて。