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すべてちぐはぐ、の巻 [折々散歩]

NET上にこんな記事を見つけました。

安倍首相はどこだ?

日本国内での感染拡大を防ごうと各省庁が対応する中、米ロイター通信が「安倍はどこだ?」との記事を2月25日に出した。
歴代最長の首相である安倍晋三 (65) は今回のウイルス対策に関して対応に失敗しつつあり、その舵取りが出来ておらず、自分の役割を主に厚生労働大臣に任せきりだと批評家は書いている。

日本の政治に詳しいコロンビア大学のジェラルド・カーティス氏は安倍総理の対応不足について記事内で「リーダーシップはどこにあるのか?」と述べている。
「今でも、安倍氏は世間に出て来ず、大衆と話すことや、人々を動員することもしていない」「これは長く続ければ続くほど彼を傷つけると思う」とコメントした。

というのも、2月15日16日にANNが安倍政権の支持率を世論調査したところ、1年7ヶ月ぶりに支持率が逆転。不支持率が支持率を上回る結果となった。
支持しない側の理由として「安倍総理の人柄が信頼できないから」「政策に期待が持てないから」などの声が上がっている。
さらに産経新聞の調査によると有権者はコロナウイルスに対する政府の対応を巡り、85%が今回の感染症について「心配している」と答えている。

日本での新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が150人(2月25日時点)を越える状況下で「安倍はどこだ?」とロイター通信が報じている。

buzzfeed.com

新型コロナウイルス感染者が増え続ける日本。この状況に米ロイターが「安倍はどこだ?」

日本での新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が150人(2月25日時点)を越える状況下で「安倍はどこだ?」とロイター通信が報じている。

「厚生労働大臣に任せきり」「リーダーシップはどこにあるのか?」という国際的な批判に過敏に反応したのかどうか、アベ首相は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、全国的なスポーツや文化イベントの中止や延期、規模縮小を要請したのにつづき、27日、前触れもなく突然の休校要請を大々的に発表しました。

臨時休校という措置の是非はともあれ、あまりの唐突さに、教育現場も保護者国民も、そして文科省や地方自治体もあらでもがなの動揺に振り回されています。

与党にも文科省にも十分な相談なしの、いかに唐突な決定だったか、いろいろな報道によって明らかにされてきています。その一つ、J-CASTテレビウォッチの記事を興味深く読みました。

「影響が大きすぎる」文科省も公明党も必死で止めたのに安倍首相が強行!小中高校「全国一斉休校」の大混乱

2020/2/28 12:16

安倍首相がぶち上げた「小中高校の臨時休校」要請で、教育現場はもちろん、企業や共働き家庭などに大きな混乱が起きている。なぜこのタイミングだったのか。ある与党幹部は「北海道などが休校を打ち出して、評判が良かったから味をしめたみたいだ」と話す。

   文部科学省も公明党も「影響が大きすぎる」と必死で止めたが、官邸主導で決められてしまったという。自民党内からも反対の声は強く、元厚労相も「共働きの家庭の支援なども同時に打ち出さないと、日本全国が大混乱になる」と批判する。

働きに出られず、たちまち生活に困るひとり親家庭

   

   日本感染症学会専門医で東京医科歯科大の寺嶋毅教授は、「影響が大きいので、臨時休校という切り札は何度も使えるものではありません。1枚限りかも知れないのに、それをいま全国一律で使ってしまうのはどうなのか。すでに2週間の休校を決めていた北海道や市川市の様子をもう少し見てから、各自治体の判断でもよかったのではないでしょうか」とクビをひねる。

   神戸大感染症内科の岩田健太郎教授はツイッターで、「なぜ学校? なぜ休校? 根拠となるデータは?」「お家に専業主婦のお母さんがいるという世界観から、逃れられないらしい。コロナ感染は地域差が大きいので、『全国一律』なプランはうまくいきづらい。北海道は分かるけど、ほかの地域だと意味不明」と書いた。

次はYAHOOニュースの記事です。専門家会議とも相談していないらしい。

今はまだ諦める時期じゃない」「一斉休校は議論していない」 新型コロナ専門家会議の委員が協力を呼びかけること

2/28(金) 13:06配信

BuzzFeed Japan

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策について、政府に助言を続けてきた「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所所長)は2月24日、「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解」を公表した。【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】
この専門家会議に、医療社会学や医療倫理を専門とする立場から参加していた東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授の武藤香織さんがBuzzFeed Japan Medicalの取材に応じ、見解の狙いを語った。
※インタビューは2月25日午後に行われ、その時の情報に基づいている。休校要請については、28日に追加質問し、回答を得た。

(中略)

休校要請については? 「専門家会議で議論していない」

(政府の全国の小中高校に対する休校要請を受けて、急遽、28日に以下の質問を追加した)
――政府の全国休校要請については専門家会議では議論していないと、委員の岡部信彦先生らがメディアに答えています。実際どうだったのでしょうか? そして今回の要請についてどう考えますか?
北海道内の学校の対応については、専門家会議内部で妥当性について議論が交わされましたが、状況に応じて、学級か学校単位の休校を選ぶべきだという議論になりました。
それは、新型インフルエンザの時とは違って、これまでのデータからは、子どもが流行の原因になっていないし、子どもの重症者が増えていないためです。このウイルスは、インフルエンザとは違う特徴を持っているのです。
今回の全国一斉休校要請については、事前に政府から意見を求められておりませんし、議論もしていません。この政策の優先順位の高さ、どういう状況になったら解除できるかといった基準など、政府のご判断の根拠を理解できていない状況です。

しかるべき専門家や当事者、広く各方面に諮って最善の対策を練り上げるのではなく、姑息な人気取り・手柄稼ぎに終始するから、肝心な点が欠如した粗雑な物にしかならないのでしょう。せっかくの予算委員会で、コロナウイルス対策の予算をびた一文も積み増すことなく、野党の反対を押し切って当初提案通りの補正予算を強行成立させるなど、何から何までちぐはぐなのです。

こんなツイッター記事に、『その通り』と膝を打ちました。

image吉良よし子事務所

(2/27吉良よし子議員のTwitterから)

突然の首相の休校要請に
不安と混乱の声が広がっています。
感染拡大防止は必要ですが、
親が休めるのか、休業補償はできるのか。生活、地域経済への影響は?

それにしても、コロナ対策費153億円は少ない。衆院で採決が狙われている予算案、コロナ対策費はゼロ…

検査体制の拡充、実態把握も大事です

https://www3.nhk.or.jp/…/html/202…/amp/k10012304751000.html…

吉良よし子事務所

(2/28吉良よし子議員のTwitterから)

「つまんないこと」なんかではない。

学童保育が機能するかどうかが、雇用継続できるかに直結する人がいるという現実をどう思っているのか。

突然、休校要請しておきながら
それにともなう混乱、不安によりそう姿勢がないなんて論外。

https://mainichi.jp/articles/20200228/…/00m/010/121000c.amp…

麻生太郎財務相は28日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの臨時休校を巡り、共働き家庭などで生じる学童保育などの費用負担について質問した記者に対して、「つまんないこと....

このウェブサイトについて

mainichi.jp

麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策 - 毎日新聞

麻生太郎財務相は28日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの臨時休校を巡り、共働き家庭などで生じる学童保育などの費用負担について質問した記者に対して、「つまんないこと....

何度も書いてますが、吉良よし子さんは、わたしにとって「特別の人」です。

最も古い記事はこれでしょうか?

これでまた病気自慢に箔がつき(2013-08-06)

自身の備忘のために古い記事を掲載しておきます。
開票速報見ながらの夜更かしでしたが、熟睡できました。
選挙結果も、自民圧勝はいただけませんが、対抗の受け皿がほかになく、共産党への期待につながったというのは、わかりやすくて大変結構。
東京の吉良よし子さん、キラキラしていてまぶしいです。学生時代、この人のお母さんは、私たち夫婦の共通の友人でした(もちろん、みんな未婚でしたが)。
さて、私は、今日の午後入院、明日が手術です。
明易や さも遠足の朝のごと
入院手術を前に、日常から非日常へ足を踏み入れるわくわく感を覚えている、なんて言うと不謹慎で罰が当たりそうですが、強がりばかりでもない、不思議な心境です。(7/22記)

このよし子ちゃん、今や押しも押されもしないベテラン参議院議員。しかも、この前の党大会で「幹部会委員」の選出されたそうな。雲の上のいかめしい存在に思えるその肩書きと、眩しいほどの初々しさ・親しみやすさを、なかなか統一的に認知するのが難しいのですが、、、、一般国民・庶民との隔てがなく、常に市井の民の傍らにあって、共に感じ、共に想い、共に行動する草の根政党としての、新しい時代のリーダー像がここにあると思えば、納得できる気がします。いや、話題がそれました。

昨日の28日(金)は、午前中、さる教育関係団体の事務所に立ち寄り、ちょっとしたお手伝いをしてきました。前日の突如の「休校要請」で、現場は大変な混乱のただ中にある様子。アベさんの言う休校期間の開始日である月曜日は、3月2日。例年、わが地方で高校の卒業式に充てられることの多い3月1日が、今年は日曜日であることから、ズバリ2日に卒業式を予定している学校が大半なのですが、突然の「休校要請」でてんやわんやの様子です。

あと、教育関係、市民運動関係のさまざまな自主的行事なども中止や延期の措置が取られていて、モロに影響が波及してきています。さらに夕方には、孫たちが、「月曜日から休校」という旨の通知を携えて下校してきましたから、ジジババの生活にも直接の影響が及ぶことになります。

さらにさらに、地元の公民館が休館になった由。公民館活動としてのささやかな織物講座を受講している妻にも、その影響は、小さからぬ様子です。

束の間の安息をと、ちょいと後楽園を歩いてきました。

さすがに外国人観光客の姿はまばらで、特に中国からのお客さんは少ないように見受けました。

午後から天気が崩れる予報でしたが、昼間はおだやかな陽射しがありました。

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AF機能が故障したpentax  k30をマニュアルフォーカス専用機として使おうという実験のために、BORG45EDを、AFアダプターを外してMFで使ってみることにしました。説明がややこしいのですが、AFアダプターを使う時には、レンズのF値を稼ぐために、レンズ後尾にクローズアップレンズNO5を取り付けていますが、これが不要になります。ということは、望遠倍率がわずかに伸びるという理屈なのですが、実際には期待したほどの効果は感じられません。あとで気づきましたが、AFアダプターには、1.8倍ほどのリアテレコンの働きもあったんでしたっけ。

ノートリミング画像では、このレベルです。

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手動ピント合わせの精度は、まったく不確かですが、たまたまピントが合っていそうなものを、トリミングすると、、、

ジョウビタキ♀。

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ツグミ。

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ヒヨドリ。

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セグロセキレイ。

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ペンタックスK30のファインダーは、比較的視認性がよく、合焦音やインジケータ(合焦を知らせる赤い光)の助けを借りれば、手動ピント合わせも、ある程度までは使えなくもないですが、やはり億劫ですし、撮影結果には常に不安がつきまといます。AF開発以前のフィルムカメラ時代には、手動ピント合わせが当たり前で,ファインダーの中でピントが合っていく様子に、ある種のワクワク感と快感を覚えさせたものです。しかし、老眼の進行と共に目ででピントを合わせることはほとんど困難になり、繰り返しの感慨になりますが、AFの便利さには、やはり勝てませんね。

今日はこれにて。


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老齢の父の楽しみ、の巻 [家族]

今朝の地元紙読者欄に、92歳の父の投稿が掲載されました。


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参考までに文字に起こしておきます。


私の地区の「元気会」(老人会)では、毎月「ふれあい会」がある。 ボランティアの皆さまのお世話になり、昼食のごちそうがいただける。アトラクションとして、囲碁ボールやカラオケ、いろいろな演芸を計画してくださり、楽しく一日を送ることができ、うれしい。
  このふれあい会の始まりは二十数年前、今は亡き当時のA会長の時で、私も民生委員としてお手伝いした。その役員の家族が食事を作った。当時は地区に一人暮らしの人が多くて、たくさんの方の出席があり喜んでもらった。その後の役員の方、食事を作ってくださる方に感謝している。いつの間にか私は地区の最年長になった。ふれあい会を楽しみに毎回参加している。
もう一つの楽しみは週1回、通所リハビリに行っていることだ。 いつもの仲間と話ができて、足腰をリハビリするのに職員さんが親切に世話をしてくれる。一日でも長くふれあい会や、リハビリに出席して健康寿命を延ばしたいと思っている。


全国に不安を広げている新型コロナウィルス禍は、このようなささやかな楽しみにまで影を投げています。先日は、兵庫県在住の叔父が、骨折して入院したのだが、家族の見舞いを含めて、外部との接触が禁じられているのだとか。一刻も早い沈静化を祈りたいものです。


今朝は、夜間の雨の名残が道路を濡らしてはいましたが、傘も持たずに散歩ができました。AF機能が故障して、MF専用機として使うことに決めたペンタックス k30に、いっそのことm42スクリューマウントのベリーオールドレンズSuper-TAKUMAR:1.8/55を装着して出かけることにしました。ペンタックス k30は防塵防滴機能を持つカメラですが、レンズの方は1960年代~1970年代初頭頃の製品ですので、当然のことながら、「防塵防滴」などというしゃれた機能はついていません。ですので、散歩途中に雨がパラパラ降ってきたのは困りましたが、服や手でかばいながら撮影散歩を続けました。


光量が足りず、ブレ気味ですが、雨模様の朝の雰囲気は出ているかも。


野菜の花です。


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散歩道の街路樹として、いろいろな梅が植えられています。


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これも梅、のつもりで写しましたが、滑らかな枝の様子は、桜でしょうか?ソメイヨシノにしては早すぎますから、早咲きの品種でしょうが、、


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ユキヤナギ。


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マンサク。


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ムスカリ。


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限定的な用途になら、使えそうに思えます。


ただ、こんな時に限って、望遠レンズを持ってこなかったことが悔やまれるのは、良くあるパターンです。カワセミがいました。しかも2二羽。とりあえずカメラを向けて撮影してみますが、画面上で確認することは至難です。川の左岸中程を、凝視してみてください。


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思い切ってトリミングしてみます。


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散歩から帰った頃には、強い雨に変わり、今日は終日、冷たい雨が降り続いています。


まずはここまで。


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