氷解の巻 [折々散歩]
寒さが少し緩みました。 玄関先の睡蓮鉢も 散歩道の小川も 氷はもうすっかり溶けてしまいました。
岡山地方の最近の気温の変化を、気象庁発表のグラフで見ると、、、
今日はさらに暖かい、春のような一日でした。
今朝の散歩では梅がほころび始めていることに気がつきました。
霜焼け状態のハクサイの上にジョウビタキ♀。
先日は氷上を歩いていたセキレイの足取りも軽やかそう?
昨日は、手の放せない用事があって散歩はおやすみ。一昨日はかかりつけ医に いつもの 薬をもらいに行ったついでに、少し足を伸ばして、深山公園を散歩してみました。
特別な珍鳥には 出会えませんでしたが、 今年初めての 出会いもありました 。
これは アオジにも 見えましたが ビンズイでしょうかね。
アカハラにあいたかったのですが、赤いのはサザンカの花びらで、この鳥は、、、シロハラですかね。
ヤマガラは、いつも大抵顔を見せてくれます。
ジョウビタキ♂
メジロも、あちらこちらで群れています。
そして、この日のとっておきの1枚・・・
最初は、ジョウビタキ♀かと思ってカメラを向けたのですが、よく見ると、ちょっと違うカンジ。ラッキーなことに、ルリビタキ♀の初撮りではないでしょうか?
ところで、医院の 待合室で テレビを見ていると、 コロナの問題に関連する番組でした。 あいにく 音声が聞き取りにくく 、内容がよくわかりませんでしたが、テロップを読むと、興味深い展開でした。
後で ネット検索してみますと あらましこんな具合で した。
ノーベル賞受賞者・本庶佑さんの提言に賛同相次ぐ 「コロナ専門病院設置」「隔離と食事提供策でホテル・飲食業を支援」
「中スポ」2021年1月14日 13時33分(https://www.chunichi.co.jp/article/185375)
ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大特別教授の本庶佑さん(78)が14日、テレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」にリモート出演。本庶さんが述べた提言にネット上で賛同が相次いだ。
番組では、大阪府など7府県が追加された13日の緊急事態宣言の会見を紹介。本庶さんは「相変わらず飲食業をターゲットにして、そこが大きな感染源であるという意識」「政府側の積極的な対策、方針が見えていない」と明確さの欠如を残念がった。
番組の中盤にはノーベル賞受賞者4人が出した「緊急共同声明」の提言を紹介。通常の病院がコロナ患者を受け入れると、他の症状の患者の足が遠のき経営を圧迫するため、「1つの病院を丸々、コロナ対応病院とするのが効率が良い」と述べ、専門病院を設けるべきだと主張した。
続いて「GOTOトラベル」などの業界支援の仕方ではなく、検査数をより増やすために集約して資金を投入する方が有効的だとした。
ある会社が既にPCR検査の機械をトラクターに埋め込んだ移動式の検査態勢を整えていると明かし、導入すべきだと強調。また無症状感染者を借り上げたホテルに滞在させ、食事を提供する隔離態勢を提案。ホテルと飲食業界にもプラスになり、効率的に経済が回せる方法だと訴え、「1年前から繰り返し申し上げていますが、いまだに厚労省の考えが変わっていないのは全く理解できない」と語気を強めた。
ネット上ではこれらの提言について「素晴らしい」「本庶さんのいう通り」「納得がいく」と賛同が相次いだ。ともに番組にリモート出演した東京工業大の大隈良典栄誉教授の発言も含めて「こんな優秀な先生方の提言が無視される政府の無能っぷり」と嘆く声もあった。
ネット上では、これに関連して、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典、大村智、本庶佑、山中伸弥氏ら日本人科学者4氏の5つの提言が紹介されています。
① 医療機関と医療従事者への支援を拡充し医療崩壊を防ぐ
② PCR検査能力の大幅な拡充と無症候感染者の隔離を強化する
③ ワクチンや治療薬の審査及び承認は独立性と透明性を担保しつつ迅速に行う
④ 今後の新たな感染症発生の可能性を考えワクチンや治療薬などの開発原理を生み出す生命科学およびその社会実装に不可欠な産学連携の支援を強化する
⑤ 科学者の勧告を政策に反映できる長期的展望に立った制度を確立する
全面賛成です。
とどめは、ご存じぼうごなつこさんの風刺漫画(#100日で収束する新型コロナウイルス)。無断引用ご容赦ください。
最終コマを拡大します。
心にかかっていた 疑問や未整理の問題意識が、 すっかり 氷解したような 気がしました 。
明日はまた冬に逆戻りで、氷結の恐れもあるそうですが(笑)
氷上の賓客(?)、の巻 [折々散歩]
昨日のお散歩記事の続きです。
まずは、昨日の最後にご紹介したジョウビタキ嬢に、もう一度登場してもらいます。
背景は凍った小川です。
♂も登場。
ヌートリアが氷の上を歩く姿も目にしました。
写真は、地上に上がりのどかにひなたぼっこするヌートリア。
害獣として駆逐するとりくみがすすんでいるためか、ここでヌートリアに会ったのは久しぶりです。
川が凍ると、採餌に苦労するのがカワセミさん。
氷を避けててダイビングしていました。
見事、獲物をゲット!
沢山写したので、大盤振る舞いで掲載しておきます。
今日の付録。
天気が良いので、メジロが大勢、大きなセンダンの木の上で遊んでいました。
連休明けの今朝は、一面の銀世界、というほどではありませんが珍しく雪でした。
近所の公園が、こんな様子で、うっすら雪帽子を被っています。そしてさらに淡雪が空から舞い降りて来ています。
気温的には、ここ2~3日の冷え込みに比べるといくらか穏やかで、早朝の気温も久しぶりに零下を脱したのですが、
玄関先の睡蓮鉢の氷は、依然として分厚いままです。
今日は車で郷里の父母の元を訪れる予定にしていたので、積雪は御免被りたたかったのですが、とりあえず出かけてみることにしました。交通情報、お天気情報に留意しながらの運転でしたが、わずかに雪花が舞う状態はあったものの、道路への積雪はなく、お昼前には青空ものぞき、問題なく行って来ることができました。往復四時間は車の中でしたので、カメラ散歩の機会はありませんでした。
遅ればせの緊急事態宣言のもとでも、コロナ感染は依然として高水準で推移しているようです。明日にも、大阪・京都・兵庫のほか、愛知、岐阜、福岡、栃木に緊急自事態宣言を拡大との報道も流れています。政権寄りの結果が出やすい傾向があるNHKの世論調査でも、内閣支持を不支持が上回ったそうです。後手後手のコロナ対応が主因でしょう。本気で取り組む気がないのなら、サッサと辞めていただいてはどうでしょうか?
来週の1月20日には任期が終わる親分も、往生際が悪いこと。前代未聞の議会乱入煽動に、「アメリカの内政に関することで、政府としてコメントを差し控える」(加藤官房長官)と批判を避けるガースー政権の没主体。核兵器禁止条約への態度と重なりますね。
今日はこれにて。
氷上の淑女(?)、の巻 [折々散歩]
今日のタイトル「氷上の淑女(?)」の(?)の意味は、♂♀が定かでないので、、、。でも、ジェンダーフリーが志向される現代、性別に拘泥するのも時代逆行かも知れませんね(笑)
経験した事もない冷え込みです。
私の出身は、県北部に位置する、冬は比較的寒冷な気候の土地でした。子どもの頃の記憶では、凍える一月二月の思い出が断片的に浮かびます。雪に閉ざされるようなことはないまでも、川が凍結して、向こう岸近くまで歩いて渡ることができた冬もありました。受験生の頃の深夜など、部屋に石油ストーブを点けているのに、ミシミシと音がして、部屋の窓ガラスの水滴が凍り付いたり、万年筆のインクが凍結したりという寒さも経験しています。水道管の破裂なども珍しいことではありません。
が、最近は、温暖化の影響もあって、そんな寒さもごく稀ですし、特に現在の住居が、比較的温暖な土地ですので。余計にそうです。ところが今年の冬は、格別です。
玄関先の睡蓮鉢に、メジロなどの小鳥が飛んできて、水を飲もうとしてすぐに飛び去りました。氷が張っているためです、しかも、「薄氷」のレベルではなく数センチの厚みがあるようです。それが日中も融けることなくまた次の日、厚みを増すという日が続いています。
夜間は零下四度五度という記録的な冷え込みが続いていますが、今朝は、陽射しがのぞくとそれが少し緩み。穏やかな日中となりましたので、短時間ご近所散歩を試みました。
いつもの小川(用水路)が、氷に覆われています。
その氷の上を、エレガントな淑女(?)が、優雅に歩んだりスケーティングしたりしています。
セグロセキレイです。
そして、ツグミ。
氷の僅かな割れ目から、水を飲んでいるようです。
ジョウビタキ(♀)の背後の小川が、一面凍っているのもおわかりでしょうか?
今日はこれにて。
山茶花山茶花咲いた道、の巻 [折々散歩]
「この冬最大級の寒波」で、大雪に見舞われた地方も多いようです。我が地方は、淡く雪花が舞う程度でしたが、激しい寒風が、耳を切るようでした。そんな中でしたが、思い立って、昨日は深山公園を歩いてみました。
寒風に堪えて、山茶花が目を楽しませてくれます。
ずっと以前にこんな記事を書いたことを忘れていて、似たような話題を書きかけました。
椿とは失礼しちゃうわ!山茶花よ!2013-11-20)
昨日のブログ記事で、椿の花として紹介したものはサザンカではないかと、M先輩からメールを戴きました。
確かに、椿は春に咲き、花びらが落ちないで花ごと落ちる。だから武家の家では、首が落ちることを嫌って庭に植えなかったという話を聞いたこともありました。
これに対して、サザンカは花びらが散る。などのことは、昨日の散歩中も頭に浮かび、確かに木の根本の地面には花びらが散っていることにも気づいていましたが、園芸品種によっては花びらが散る椿もあるらしいし、寒椿というのもあるらしいから、と、深く確かめもせずに、昨日は「椿」と称して画像をアップしたのでした。
でも、Mさんがスケッチして送って下さった見分け方のポイントを見ると、やはり、今咲いていたのはサザンカですね。失礼しました。一緒にしないで!と山茶花がむくれているかも知れません。
(中略)
サザンカというと、「たきび」(作詞:巽 聖歌 作曲:渡辺 茂)の歌を思いだします。
サザンカサザンカ咲いた道
たき火だたき火だ落ち葉焚き
確かに北風ピープーの季節に似合っていますね。
wikiによると、この歌も受難の歴史があるようです。
12月9日と10日の「幼児の時間」で楽曲が流された。当初は12月9日から3日間の放送で流すことを予定していたが、12月8日に太平洋戦争が勃発したために、初日に放送されると軍当局から「焚き火は敵機の攻撃目標になる」「落ち葉は風呂を炊く貴重な資源だからもったいない」とNHKに批判があり、11日の放送は戦時番組に切り替えられた。
さて、サザンカを漢字で書くと「山茶花」です。この字は漢字検定などでも出題される難読漢字の定番です。
これは音読みで「サン」+「チャ」もしくは「サ」+「カ」の組み合わせで、「サザンカ」ではなく「サンザカ」と読む方が自然ですよね。実際に、関ヶ原の合戦の頃に刊行された『日葡辞書』には、「サンザカ」という読みが記録されているそうですから、元々そう呼んでいたものが、「音位転換」を起こして「サザンカ」となったものらしいですね。
「たき火だたき火だ落ち葉焚き」と口ずさみかけて、現代の子どもには「落ち葉焚き」はイメージできないだろうなと思うことがしばしばあります。
我々の小学生時代には、登校前の近所の子どもたちが、三々五々集まって、揃って歩いて登校していたのですが、冬の凍りつく朝などには、近所の人が枯れ葉や枯れ木、豆殻などを燃やしている(子どもたちへのサービスなのですが)たき火の周りを囲んで、いろいろなおしゃべりをしながら、衣服の下に十分暖気を取り込んでから、出発したものでした。駆け足や早足で登校するうちに、身体はすぐに暖まりますが、手足の先や耳の凍えは、その季節ならではの記憶です。ここ数日の寒さは、それを思い出させます。
昨日の深山公園の散歩道は、グループでの散歩客も目立ち、コロナ禍のもとでの市民(とくに高齢者)の時間の過ごし方として、好適と見なす人が多いのだと納得させられました。早く、この寒さが緩んで、快適な散歩日和を堪能したいものです。
小中学校は、新学期が始まりました。始業式の6日は、お昼には帰宅。幼稚園・保育園の孫たちも我が家にやってきて、久しぶりに(年が明けてからは初めて)従姉妹達が顔を合わせ、仲良く遊びました。乳母車の0歳児もつれて、近所の散歩に出ました。冷たい風に向かって走る姿は、さすがに「風の子」です。
歩きながら、「春が来た 春が来た どこに来た」と歌い始め、「山に来た 里に来た・・」ときて、幼稚園・保育園児のふたりがあやふやになったところで、小四生が、「野にも来た」と教えます。「ノニモて??」と尋ねるので、ちょっと考えて「野にも・・・野原のこと。」と答えると「野原シンノスケ?」と続けます。さすがに「クレヨンしんちゃん」の姓はなじみ深く、とっさに思いつくようです。
「冬来たりなば春遠からじ」と、春に思いを馳せるとともに、それより何よりコロナの収束の早からんことを祈るばかりです。菅首相が、やっと思い腰を上げ、四都県に緊急事態宣言ですって。間に合って欲しいです。
深山公園で、アオジに会いました。新年明けてからは初撮りです。
山雀(ヤマガラ)。これも新年初撮り。
四十雀(シジュウカラ)。
オマケは、ご近所の雀(スズメ)。
今日はこれにて。
初訂正、の巻 [折々散歩]
毎度のことですが、先日の記事の訂正があります。今後の無数の訂正の第一回目(笑)となる予定です。鳥の名前の間違いについて、M師からご助言頂きました(多謝)
【訂正その1】
めでたき初鴫!の巻で、「タカブシギ」と書いたのは「タシギ」の誤りでした。
そう言えば、例えばこの記事にも、そう紹介していましたっけ。
蓮田のシギ、の巻(2017-10-20)
細かい違いに気がつかない、の巻(2016-10-25)
そして、フォト蔵の写真を紹介していました。
http://photozou.jp/photo/photo_only/3145535/251772765?size=1024#content
↑タカブシギ
↑タシギ
【訂正その2】
まだまだつづく初撮りづくし、の巻 の記事で、「メジロ』と書いた鳥は、キクイタダキでした。
今日も、これなあに?の巻(2020-11-08)では、こう書いたばかりだったのに。
メジロが群れて遊んでいます。
キクイタダキを見つけて、しめしめと思ったのですが、暗いし動きが素早い。枝かぶりとピンボケ、ブレブレ写真の量産でした。
不鮮明な写真ですが、頭の菊色のカンムリが写ってますので、証拠写真として残しておくことにします。
今日、自然環境体験公園でメジロに会いましたので、記録写真をUPしておきます。
カワラヒワ。
ツグミ。
ジョウビタキ♂。
ジョウビタキ♀
モズもいました。
まずは訂正まで。
まだまだつづく初撮りづくし、の巻 [折々散歩]
M師からの年末の鳥情報では、私の行動エリアの深山公演でアカハラが確認されたとありました。何度か訪ねてみましたが、会えません。
昨日、遊歩道のすぐ目の前に、それらしい鳥が飛んできました。枝の間に隠れた姿を、なんとか撮影したいと粘りましたが、なかなかうまくいきません。
やっと写せたのがこれ。
腹が赤くありません。
シロハラでしょうね。でも、今シーズのシロハラは初撮りでした。
エナガの群れが枝から枝へ動き回ります。
でも、逆光です。
メジロ。キクイタダキ。
昨日、今日のご近所散歩での出会い。
ジョウビタキ オス。
「紋付き鳥」の別名どおり、白斑の紋付きが目立ちます。
ジョウビタキ メス。
愛らしい小鳥です。
センダンレストランのツグミ。
センダンレストランのムクドリ。
電線に止まるムクドリ。
ムクドリと月。
小川のコガモ。
最近、カルガモ一家も遠征してきています。
ロウバイが見事です。
今日はこれにて。
めでたき初鴫!の巻 [折々散歩]
近くを通りかかったついでに、少し回り道をしてみました。
軽い思いつきでしたが、虫がしらせたのかもしれません。
強い冷たい風顔とを立てて吹きつのる中ですが、沢山のシギが採餌していました.タカブシギ タシギでしょうか?
これはクサシギ?
まずはご報告まで。
きょうはこれにて。
こいつは春から、の巻 [折々散歩]
明けましておめでとうございます。
元旦のプチ散歩。冷えますが、青空が見えました。
昨夜見た月が、西の空に浮かんでいます。
地上には、霜柱と薄氷。
それでも、麦の芽がすくすくと伸びています。
見あげると鳩の群れ。
初撮りのトリたちをご紹介します。
すず(め)なりのスズメです。
鳥の成る木にはアトリもいました。
ジョウビタキ♂。
ダイサギ。
コサギ。
セグロセキレイ。
センダンレストランのヒヨドリ。
正月からカワセミに会えました。
しかも採餌シーンを何度か見せてくれました。
クチバシをよく見ると、お魚をくわえているようです。
連続写真をアニメ化してみました。
こいつは春から縁起が良いわい!ですな。
さて、最後に今年の年賀状のweb版(笑)をお届けします。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
文字が小さいので、僭越ながら、文面をコピーして再掲しておきます。
迎春
カットの赤牛は、公民館講座のつながりで頂戴した手づくりの木彫りに、T子が色つけし、スケッチしたもの。制作者の方は、毎年の干支を作品にしておられるそうです。
会津の郷土玩具「赤べこ」の張り子は、疫病除として知られていますが、この赤い木彫牛も霊験あらたかに違いありません。
まずは、何よりもコロナ禍を、そして国民の不安と不幸を増大させている「ガースー」禍も、いっぺんに祓(はら)ってほしいものです.
Kazg 完全無職の年金生活者生活。退職教職員の会、教育相談活動、年金者組合などのお手伝いを細々続けています。無計画で不定期の日々ですが、なぜか「多忙」と感じています(笑)。「親玉の葬式ぐらい自助でやれ」。 全日本年金者組合の「むしろ旗川柳」で優秀賞に選ばれました(エヘ)。
T子 「無職主婦」となりましたが、孫守りの合間に、紬織り、トールペイントなどの講座受講で忙しい毎日。借りている畑で栽培した棉を材料に糸をつむぎ、織物と染色に挑戦する計画。
郷里の父母 父(93)、母(90)ともに元気で、父はスマホ、母はケータイの練習に励んでいます。、去年の12月には地元新聞読者欄に、結婚七〇年を題材にした父の投稿が掲載されるなど、家族を励ましてくれます。
長男一家 パパ、ママは元気。長男は、修学旅行(県内一日だけ)も終わり、いよいよ高三。受験生を自覚する(?)この頃です。中一の次男は、一時の不登校傾向もウソのように、バスケット少年をエンジョイ中。長女は小学校高学年。末娘はもうすぐ小学生。早いものです。
長女一家 出産を契機に、ムコ殿の実家近くに新居を建て引っ越しました。四歳の長女は、近くの幼稚園に転園、ご近所に友だちもできました。0歳児の弟は、食欲旺盛ですくすく育っています。コロナ禍のなか、母はちょうど産休・育休中で、ちょっと気楽ですが・・・。
次男一家(大阪在住) コロナの影響で、パパママともにリモートワークを経験。現在は、異常な感染拡大のもとでもパパはやむなく電車通勤。大変です。姫は小学校入学時点でいっせい休校を経験するなど、散々の出だしでしたが元気に徒歩通学がんばっています。 2歳の弟は、テレビ電話でも画面いっぱいに顔を出し、自己アピールが盛んです。コロナが終息し、ゆっくり会える日が待ち遠しいことです。
トリトリトリ、の巻 [折々散歩]
はっと気づいてみると、日米開戦の日、12月8日が過ぎていました。
この秋に、県知事選挙に出馬(惜敗)された森脇ひさきさんが、この日、SNS上にこんな記事を投稿されていました。
【今日は何の日】
79年前、日本軍がハワイ真珠湾への奇襲攻撃を行い太平洋戦争が始まった日。
母親連絡会の人たちが平和のために毎年行っている「赤紙宣伝」に参加しました。
核兵器禁止条約に日本政府に批准を求める署名も呼びかけました。
翌日の12月9日、教育相談のボランティアの場で、クライアントのTさんとの雑談中に、開戦記念日の話題が出ました。同じ相談員のH女史が、「昨日、この赤紙を配ってきたのよ」と、赤紙ビラを見せて、駅前宣伝の模様を語ってくれました。年若いTさんは、「赤紙」と聞いてピンとこなかったようですが、これをきっかけに、学校で見た「はだしのゲン」の記憶とか、ヒロシマ原爆ドームの印象、いわさきちひろさんの絵、など、色々と話が弾みました。
ところで、12月9日は、地元九条の会の「9の日行動」の日でしたが、うっかりまったく失念していました。いえ、覚えていたとしても、教育相談の当番日ですから、参加できないことには変わりないのですが、別のきっかけで気づかされるまで、まったく頭から飛んでいたのが情けない---。
さて、12月8日、日米開戦の端緒となった真珠湾攻撃の暗号電は。「トラ・トラ・トラ」だったと聞いていますが、そのいわれを知りません。
ウィキペディアをひもとくと、こうありました。
トラトラトラは、太平洋戦争の始まりである日本軍の真珠湾攻撃が奇襲により開始されることを伝えた電信の暗号略号である。
意味は「ワレ奇襲ニ成功セリ」。
概要
本来はモールス符号「・・―・・ ・・・」を繰り返すものでトラ連送とされた。真珠湾攻撃時には攻撃隊長・淵田美津雄中佐の搭乗する九七式艦上攻撃機から第一航空艦隊司令部(旗艦:空母「赤城」)に宛てて発信された。
真珠湾攻撃は、奇襲の場合(敵の防御が効力を発揮する前に攻撃可能であると空中指揮官が判断した場合)には艦攻による対艦攻撃を先行させ、強襲の場合には艦爆による対空防御制圧が先行させる計画になっていたが、「ワレ奇襲ニ成功セリ」はこのうち前者を指す電文となる。従って、これはあくまで攻撃が奇襲によって開始されることを示すものであり、攻撃そのものの成功を意味するものではない。
のちに、この電文をタイトルとし、真珠湾攻撃を題材とした映画『トラ・トラ・トラ!』が作られた。
由来・解釈
「トラ」がたまたま「虎」「寅」と同音であったため、様々な縁起をかついだものであったという俗説が以下のようなものを含めて多々存在しているが、根拠ははっきりしない。
まったく関係なく、今日は「トリ・トリ・トリ」の話題です(汗)
12月7日(月)は、午前中、県立図書館へ向かいました。最近自動車運転中に、図書館で借りたCDを聞くのが習慣になっています。一度に5巻かりることができます。大体、週一回、教育相談ボランティアの日(水)に5巻ずつ返却と貸し出しを繰り返しています。
最初の頃は落語CDを借りました。一番たくさん揃っている三遊亭円生(6代目)を手始めに、柳家小さん、古今亭志ん生、古今亭志ん朝など正統派をはじめ、立川談志、上方の桂米朝、桂枝雀などなど、手当たり次第に聞くうちに、「在庫」が底をつきました。浪曲CDや、後段CDも楽しませてもらいました。最近は、「朗読CD」を楽しんでいます。池波正太郎「剣客商売」「鬼平犯科帳」「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ、平岩弓枝「御宿かわせみ」などの他、藤沢周平、松本清張と、その日の気分で借りて帰るのはたのしいものです。
この日、水曜日を待たず、敢えて図書館を訪れたわけは、翌8日(火)に、郷里まで片道2時間の運転中に聞くためのCDが尽き、新たに準備しておきたかったからです。
ところが、なんと、休館日でした。片道小一時間をかけて、くたびれもうけのままにすごすごと引き返したのでした。
気分を晴らすため、自然環境体験公園を歩きました。
鳥、鳥、鳥を、順不同にご紹介します。
ツグミ。
エナガ。
シジュウカラ。
メジロ。
カワラヒワ。
今日(10日)も、自然環境体験公園を歩きました。
アトリの群れ。
アトリノートリミング画像。
ツグミ。
アオジ。
カルガモの後方にカイツブリ。
カイツブリの親子。
オオバン。
今日はこれにて。
お久しぶり(その7)、の巻 [折々散歩]
このシリーズ、そろそろ最終回にしたいと思います(笑)。
昨日今日と、深山公園を歩いてみました。起伏のある道は、マスクをして歩くと、結構キツイものがあります。冷え込みは厳しいのに、結構汗をかきました。で、常よりは短めのコースで散歩は切り上げ、赤松池のベンチに座って、しばらくカモを眺めていました。
群れが、ますます増えています。
手前の方、水中に見え赤い魚影は、鯉です。。
個体数が多いのは、やはりヒドリガモです。
そして。これもおなじみ、オナガガモ。
長旅の疲れからでしょうか、陽射しを浴びて、うとうとまどろんでいるのもいます。
カモたちに混じって、オオバンも
活発に泳ぎ回っています。
あちらこちらで、お客さんが、用意してきたパンや、野菜切れなどを与えていますので、かも達は先を争って奪い合います。
画面の中央の、野菜をくわえている一羽は、他と風采が異なっています。アップで見てみましょう。
うつむきになると、特徴的な後ろ髪が、はっきり見えます。
お久しぶりのヨシガモです。
去年も、こんな記事を書きました。(省略して引用します)
深山公園鴨三昧、の巻(2019-12-10)
大勢のヒドリガモやオナガガモに混じって、メタリックな光沢のカモが二羽。
ナポレオンハットで知られるヨシガモ♂でしょうか?
ウィキペディアには、こんな説明記事があります。
ナポレオンの二角帽子
ナポレオンの肖像画に描かれた二角帽子ナポレオンが愛用していた二角帽子は、ビーバーの毛皮(フエルト)から作られたもので、権力の座に就いていた約15年の間に120個ほどが作られた。21世紀に現存しているものはわずかであるが、時折、競売に出品されることもある[1]。ナポレオンはこれを常々横向きに被っており、戦場において友軍が彼を識別する目印となっていたとされる
エナガ、コゲラなど、お久しぶりの小鳥たちも、すぐ近くに見つけたのですが、うまく写せませんでした(残念)
「お久しぶり」とはいえず、最近会う機会が多いのですが、カメラに無事に収まってくれた小鳥さんに感謝して、ご紹介しておきます。
ジョウビタキ♂。
ヤマガラ。
メジロ。
今日はこれにて。
お久しぶり(その5)、の巻 [折々散歩]
相も変わらぬ「お久しぶり」シリーズ(笑)、今日もまだ続きます。
28日(土)の午前中、自然環境体験公園を歩き始めたばかりのとき、ふと上空を見あげると、こんな鳥が旋回しているのに気づきました。
慌ててカメラを取り出して、ようやく点粒のような画像を捉えることができました。掲載画像はトリミングしています。
小型の猛禽類ですが、これなあに?
ややあって、こんな場面も目撃しました。
ちょっかいを出してくるカラスの後ろに回って、反撃しているようです。
カラスは不利とみて退散の模様。
こうしてみると。ほぼほぼカラスと同じ程度の大きさに見えます。すると、オオタカでしょうか?「オオタカ」という名前は「大きい鷹」に由来するわけではないと、ウィキペディアは解説しています。
「名前は大きさからではなく、羽の色が青みがかった灰色をした鷹を意味する「蒼鷹(アオタカ)」に由来する[(ウィキペディア)」
これまでにオオタカを写したことは、数えるほどです。例えば、この記事などは、強く印象に残っています。
ゲキシャ!!ショーゲキのサンゲキをモクゲキ、の巻(2016-11-03)
タイトルのカタカナを漢字に直すと「激写!衝撃の惨劇を目撃」。電車のつり広告並みの大げさな見出しが踊っていますが、さて???羊頭狗肉は世の常、ご容赦あれ。
ただ、ご用心。記事の後半に、残酷グロテスク画像が登場しますぞ。幼少のお坊ちゃまお嬢様、あるいはまた、心臓等に疾患をお持ちのお方、心のお優しい紳士淑女の皆様方は、閲覧をお控えなさるのが賢明かと存じます。(中略)
コサギがいやがって抵抗しているような様子にも見受けられますが、、、。
惨劇はこのあと始まりました。
残酷画像にご注意ください。
ワシタカらしい猛々しい鳥に捕らわれて、シラサギの羽毛がむしられ、食べられています。
トリミング画像でお届けします。
MF(手動ピント合わせ)レンズですので、なかなかピントの合った写真が残りませんが、数撃ちゃあたるとばかりに、夢中で思い切りたくさん連写して、まずは満足して家に帰りました。
そこへ、中1生の孫も学校から帰ってきました。いきさつを話すと「見たい」というので、今度はカメラをk5Ⅱ+AFborg60edに持ち替えて、妻も交えて3人でさっきの場所へ行ってみましたら、まだ無心に食事中でした。かなり長い間、一部始終を至近距離で観察しました。トリミング画像を掲載します。
興奮して家に帰り、図鑑を調べてみると、どうやらオオタカの幼鳥に似ていると、中1生が申します。なるほどもっともです。
このあとも、何度か遭遇して撮影のチャンスには恵まれましたが、それにしても「お久しぶり」です。
そう言えば、こんな記事を書いたこともありました。
またまた、半田山植物園の花、の巻(2017-12-12)
昨日の「これなあに?」の写真。「ハイタカ」と、M師が教えてくださいました・
そう言えばずっと以前、こんな教えをいただいたことがありました。日応寺で写された鷹は飛翔姿が似ているのはオオタカ、ハイタカ、ツミ、ですが大きさがカラスぐらいならオオタカで鳩ぐらいならハイタカかツミです。羽根の模様からツミではないですからオオタカかハイタカと云う所でしょうが、この区別はオオタカは丸尾、でハイタカは角尾とベテランの方から教わっております。ただ枝止まりの時はこの区別がハッキリしますが羽を広げて飛んでいる時は判りにくいです。大きさは鳩ぐらいでしたでしょうか?カラスぐらいでしたでしょうか?これも上空に1羽では判りにくいですね。カラスとバトルでもしていれば良くわかりますが。
ちょうど運良く、カラスとのバトルを目撃したわけですが、カラスの大きさか、ハトの大きさかと、改めて画像を見直してみると、鳩の大きさと言う方が適切が適切かもと思えてきます。しかも角尾。ネットなどで紹介される識別ポイントからも、どうやらハイタカかとおもうようになりましたが、いかがでしょうか?だとしても「お久しぶり」であることに変わりはありません。
カワセミにも会いました。
これも「お久しぶり」なのですが、実は、前日の27日(金)の朝散歩でも、近所の小川でばったり出会い、「お久しぶり」とあいさつしたところでした。
家の近所でもジョウビタキをよく見るようになりました。♀です。
前後しますが、28日の自然環境体験公園での出会いを少々ご紹介しておきます。
アトリが群れで戯れています。
カワラヒワ。
ここでも、ジョウビタキ♀。
モズ。
後ろ姿と枝かぶりしか写せませんでした。
逆光の中、動き回るのは、メジロでした。
オオバン。
この日(28日)は、市民劇場の公演がありました。コロナ以来、2度ほど見逃しています。何かと忙しかったせいもありましたが、大勢の観客に混じっての観劇に気乗りしなかったのが正直なところです。とはいえ、会費は前払いですので、もったいない話ではあります。
躊躇、葛藤を重ねた末、結局観に行くことにしました。
トム・プロジェクト「砦」という演劇です。
案内チラシから引用します。
原作:松下竜一 作・演出:東憲司
出演:村井國男・藤田弓子・原口健太郎・浅井伸治・滝沢花野 ほか
--わしの故郷にダムはいらん!!--
公共工事の在り方に一石を投じた問題作●あらすじ●
「日本は戦争に負けた、それを思えばこれくらいの犠牲がなんです」
ダム建設予定地の住民に投げ掛けた職員の言葉に一人の男が立ち上がった。
犠牲となるのは戸数21戸の小さな集落。
男はダム建設予定地に砦を立て、アヒルや牛も反対闘争に参加させた。
機動隊に糞尿を撒き散らし、果ては水中乱闘事件までに発展してゆく。
闘い続けた男と、それを見守る女。
故郷を愛した夫婦の物語!
松下竜一作『砦に拠る』(1977年)が原作。大分県と熊本県にまたがる下筌(しもうけ)ダムの建設反対のリーダーとして、国を相手に13年に及ぶ闘争を続けた室原知幸夫妻がモデル。「蜂の巣城紛争」とも呼ばれるこの歴史的闘争のことを、私はこれまで知りませんでした。「公共事業は、理に叶い、法に叶い、情に叶うものであれ」「土地収用法は、現代の赤紙」今もなお、色あせることのない痛烈な真実。真っ先に、辺野古を思わずにはいられません。
私財をなげうち、健康をすり減らしての長いたたかいの末、孤立と挫折のうちに、無念の死を迎え、墳墓の土地はダム底に沈む---重く辛い題材に、気が塞ぎます。主演の村井國夫さん、藤田弓子さんの醸し出す温かい人間味が、わずかに救いと思われました。
公演が終わり、指示の通りに、密を避けて列ごとに順番に退場するのですが、座席の巡り合わせで、一番最後になってしまいました。ちょうど何人かの知人と、たまたま一緒になり、久闊を叙することができました。町内の友人Qさんご夫妻の顔もありました。この会場までは、お互いに小一時間かかるのですが、こんなところで立ち話に花を咲かせました。空を見あげると、明るい月でした。重い塞いだ気持ちを晴らしてくれるようでした。カメラを持ち合わせていなかったので、写せませんでした。遅ればせながら、今朝未明の月を撮影しておきました。
今日はこれにて。
お久しぶり(その4),の巻 [折々散歩]
連休中に、お泊まりの予約が入っていました。
当初は高校生、中学生もお泊まりを計画していたのでしたが、部活やら何やらで忙しくキャンセル。結局、小4の姉、6歳の妹、5歳の従妹が、22日(日)に女子会合宿を決行しました。小4の姉、6歳の妹はしょっちゅう顔を見せてくれていますが、5歳の従妹はお久しぶりです。その子を連れ、0歳児の男の子を伴ってやって来た母も、夕食を共にして帰りましたので、これもお久しぶりでした。
翌23日,小4の姉の提案で、半田山植物園へ行くことになりました。
以前、この記事連日の花見日和、の巻(2019-04-06)で紹介した,桜の頃の半田山をなぜか思い出して、再訪してみたくなったようです。
半田山植物園は、ちょうど桜の時期とあって、大勢の人でした。駐車場が、私たちが到着した時はまだ何台か空きがありましたが、帰る頃には何台もが駐車場入り口前に連なって、空きを待つ状態でした。この施設がこれほど賑わっている状態に遭遇したのは、初めてです。
ぽかぽか陽気の快晴で、歩き回るだけでも気分が爽快になります。山の斜面に作られた公園ですので、起伏に富み、孫たちも、野山をかけまわる感覚を味わいながら、色んな植物や花々に興味を引かれた様子です。
この記事の頃は、まだコロナなどという魔物の影さえ見えなかったのに、1年後の今年の春は、花見の計画も中止になるなど、ここを訪ねる機会もすっかり減り、まったく「お久しぶり」でした。今、第三波の到来に当面して、入り口では検温・マスク着用と、ものものしいコロナ対策が必須の状況ですが、それでも、入園者の姿は意外に少なくはありません。
ぽかぽか陽気の戸外の活動に、子どもたちは夢中でかけまわります。
ダンゴムシを見つけたり、
階段をかけのぼったり、
思い切り遊んでいる途中、保育園児ふたりの姿が見えなくなりました。小4の姉が、呼びかけながら、あちこち探してまわりますが、返事はありません。やむなく、園内放送で呼び出してもらうはめに、、、。通りかかりの入園客の方に道案内をしてもらい、やっと姉と対面できた時には、気が緩んだのか、大声で泣き出しました。
思い出の大冒険になりました。
いろいろな種類の木の葉を拾い集めたり、「紅葉を見たい」と言っていた姉は、ゆっくり楽しむゆとりもなく、斜めにチラッと見ることができただけでした。
気持ちが削がれたので、早々に退園し、5歳児の母の待つ家まで、1時間ほどかけてみんなで送っていき、お弁当を買ってきて会食。夕方まで遊んで帰りました。スリル満点、楽しい一日だったようです。
今日はこれにて。
お久しぶり(その3)、の巻 [折々散歩]
お久しぶりシリーズのつづきです。
11月19日(木)、自然環境体験公園のアトリです。
11月20日(金)、阿部池周辺を歩きました、これが「お久しぶり」でした。
そしてこの水鳥。
ホシハジロでしょうが?お久しぶりです。
マガモの群れがいます。
飛翔写真を数葉。
カンムリカイツブリ。
ジョウビタキ♀。
思いがけず、美しく紅葉した樹木があります。ナンキンハゼでしょうか?場所からして、人工的に植栽したものとは思えませんから、鳥のフンにでも混じって種が運ばれたものかと思います。
11月21日(土)の昼散歩で写したこのナンキンハゼの木は、霧の朝散歩の記事の、あの木です。これも、私がこの地に住み始めた頃には存在に記憶がありませんから。いつの頃からか、鳥に運ばれた種が芽生え、大きく育ったものかと推定しています。明るい光の中では、霧の中の姿とは、印象ががらりと変わって見えます。ここ数日で、色づきもすすみましたし、雨と風で、すっかり葉を落としました。
何か枝がゆさゆさと揺れていると思ったら、風ではなくて、ムクドリでした。バサバサっと、飛び立ったのでわかりました。
ところで、この記事新しい同居者、の巻(2019-12-27)で紹介したハムスターのオスが、体調を崩して呆気なく逝きました。
昨日から冬休みの子どもたちとの、潤滑剤(笑)に、こんなクリスマスプレゼントを、一緒に買いに行きました。わが家の、新しい同居者です。
来年はねずみ年ですから、、、
庭の片隅、故ドン・プレコの近くに埋葬しました。
注 安らかに眠れや愛しのドン・プレコ(2016-04-27)参照。
安らかに眠れよかし。
今日はこれにて。
お久しぶり(その2),の巻 [折々散歩]
昨日の記事が、長くなりすぎるので掲載を見送った「お久しぶり」はこれ。
先日、草刈りなどのために郷里に帰ったとき、立ち寄った道の駅に、ズガニ(モクズガニ)を販売していました。子どもの頃は、父親の知人が、川漁で獲ったものをどっさりお裾分けして下さることがよくあり、塩ゆでにして食べた記憶があります。それ以来、ちょっとした宴会などで提供されるような場合以外には、絶えて食する機会もありませんでした。老父も懐かしがるので、網袋に入った一袋を買って帰りました。生きの良い個体がしきりに暴れるので、5匹くらいははいっているかと思いつつ、持ち帰ってよく見ると、入っていたのは三匹でした。大きめの一匹は父の元に置いて、二匹をもらって帰りました。
早速その日の夕餉に、鍋で味わいました。美味なる出汁と、濃厚なる蟹味噌を、堪能しました。高級食材の上海ガニと同種だそうで、味には定評があります。あいにく上海ガニなるものを食した記憶はないので、比較することはできませんが、、、。
もう一つの「お久しぶり」は、、、霧の朝だった先週の土曜日(14日)は、日中よく晴れ、5歳の保育園児にせがまれて、海べりの公園に出かけました。彼女、最近、この公園がお気に入りで、連れて行くようにバアバにねだるようになったそうです。近くにある百円ショップでお買い物するのも含めての、セットメニューです。
公園に植えられている楓(アメリカフウ?)の大木が、見事に色づいていました。
すぐに夕暮れが訪れますが、保育園児は休むことなく遊具から遊具へと走り回り、十分満足したようでした。
ところで、以前こんな記事を書きました。
小春日や古りたるフィルムいとほしむ(2016.11.11)
次の4つの写真を見比べて、あてはまるものを選んでください。
A PENTAXZ-5p+pentaxFA100-300に新品フィルム
B PENTAXSP+タクマー55mm1.8に使用期限切れフィルム
C 撮影済み放置フィルム
D 撮影済み放置水濡れ白黒フィルム
答えは?
迷いなく正解が選べるのは一番下の写真でしょう。もちろんこれが、撮影済み放置水濡れ白黒フィルムですが、いつのものかと思ったら、なんと、30年も前のものです。滑り台を滑り降りたのは、どうやら幼児だった頃の長男です。(中略)
D 撮影済み放置水濡れ白黒フィルム(約30年前に撮影して放置)
トリミングします。
もっともらしい説明を施していたこの白黒写真。実は、「30年前の長男」と書いたのはまったくの思い違いでした。そのあたりの訂正をここに書いています。
小春日にやおら背伸びの緑亀(2016-11-13)
さて、ここで重大な訂正があります。
一昨日の記事◇小春日や古りたるフィルムいとほしむで、昔の未現像フィルムのうちの一本が白黒フィルムだったことをご報告しました。そしてそれが30年前のもので、水濡れによる劣化にもかかわらず、幼少時の長男の画像があらわれたと「感激」の記事をしたためたのでした。
ところが、きょう、娘(話題の長男の妹)から、「白黒写真、たぶん(孫の)○○ちゃんじゃない?」とメールが入りました。
ママも、場所に覚えがないし、どっちだろう?と迷っているそうです。
いつ?どこ?だれ?妻と二人、頭を抱えこんで、悩みました。
これが幼時の長男です。
妹と一緒に、東京江東区にいるころ、写真屋さんに写してもらったたった一枚の記念写真です。妹は、今はもう少しかわいくなっています(笑、ゴマスリスリ)。
そしてこれが、放置フィルムの男の子。
着ている服は、孫のものであるらしい。
とすると、いつどこで写した写真だったのでしょうか?
30年も前の写真と書いたのは大錯覚で、10年ほど前の写真ということになりましょうか?
遠い記憶をまさぐっても、どうもはっきり思い出せません。
写真に写りこんでいる遊具などをヒントに、県内の遊園地のネット画像をあれこれ検索してみた結果、ようやく目星がつきました。
なんだ、ごく近所にあるこの公園らしい。
そういえば、いつか行ったことがあったっけ?というようなレベルで、妻も私もはっきりした記憶が浮かびません。ああ情けない。
皆さま、この度はとんだ人騒がせで、申し訳ありませんでした。平にご容赦たまわりますよう、、。
この白黒写真の孫は、今では高2になり、コロナで規模縮小の日帰り修学旅行に、つい先日行ってきました。一週間前に保育園児と出かけた海べりの公園というのが、この公園で、保育園児は彼の一番下の妹です。
お久しぶり、の巻 [折々散歩]
先日のこの記事の後も、深い霧に包まれる朝が続きます。
霧が晴れた!の巻(2020-11-09)
14日(土)の写真です。PENTAX k30+TAMRON 17-50mm f2.8で写しました。このレンズ、広角撮影するとフードの影で、ケラレるのが悩みでしたが、このたび、思い切って「純正」フードを購入しました。こんな付属品一つでも、結構サイフに痛いです、、、。
昨日(19日 木)の朝は、もっと凄い霧でした。
RICOHGXR+A12+廉価ロシアレンズ(インダスター61)で写しました。目視によるマニュアルピント合わせが、この霧の中では大変困難でした。この「フォギーな味」は、決してレンズの味でも、何かの撮影意図によるものでもなく、正真正銘、霧のせいです。
歩道脇に植えられている花々も、いつもと表情が違って見えます。
今日のタイトル「お久しぶり!」は、昨日夕方のこの出会い。
いえいえ、かなりの頻度でお目にかかる機会はあるのですが、しばらく写真に収めるチャンスがありませんでした。
下は、トリミング画像。
昨日は午前中用事がありましたが、夕方軽く散歩しました。立冬を過ぎたというのに、小春日和というよりも、残暑のような暑さです。
夕方から日暮れまでが、瞬く間です。
蓮田に、シルエットで見えるのは、ケリの群れです。
児島湖畔を覗いてみると、いろいろな水鳥が見えました。
キンクロハジロ、お久しぶりです。
「釣瓶落とし」の喩えのごとく、ストーンと音がして、日が沈んでいきます。
夜は雨になりました。
今日はこれにて。
THE 農村の小春日和、の巻 [折々散歩]
昨日の朝散歩の写真です。
夜明け間近のコガモ。
霧の朝でした。
朝日の輝きが苅田の表情をくっきりと際立たせます。
いつも同じような構図の同じような写真ですみません。毎年、この時期、この手の写真を、際限もなく撮り溜めています。(飽きません。)
手前の青菜がすくすく育っています。
朝日を浴びるエノコログサ(ネコジャラシ)。
一回り歩いて帰ると、汗をかきました。
夕方自然環境体験公園を歩いてみました。
まるで、紅葉の名所、みたいです。
散り始めの黄葉が、青空に映えます。
オオバン。
ジョウビタキ♂。
アトリ。
今日はこれだけ。
カメカメエブリバディ?の巻 [折々散歩]
性懲りもなく、またまたこんな悪ふざけのタイトルでごめんなさい。
先日、小雨の中、深山公園を散歩したとき、すれ違った二人連れの散歩者の方が、「(寒くなって)池にカメもいなくなったなあ」と話を交わしておられました。釣られて池の方に目をやると、確かにいつも亀が群れている場所にその姿が見えません。冬眠にはいったのかなあと納得していました。数日経って、一昨日でしたか、今度は自然環境体験公園を散歩したら、小春日和に誘われて、こんな光景がありました。
達かめるまでもなく、どれもこれも外来生物のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)です。
このカメについては、何度も話題にしてますが、この記事などは同じような季節に同じようなことを書いていますね。小春日にやおら背伸びの緑亀(2016-11-13)
陽気に誘われてミドリガメが甲羅を干しています。
伸びをするように、首を伸ばしています。
小春日にやおら背伸びの緑亀いつもは、カメが並んで日向ぼっこする場所に、コガモが並んでいます。
やれコガモ ここはコガメの定位置ぞのどかに水面を滑っています。
カモとカメをこじつける思いつきは、ちっとも進歩なしです。進歩なしついでに、こんな記事もひっぱりだしてみます。
ワイシャツとカメとマサルの三題噺、の巻
雑学情報で面白いのは、明治時代、洋犬をカメと呼んだ、というエピソード。ちょっと関連資料を引用します。
デジタル大辞泉の解説
カメ
西洋犬のこと。明治初期、西洋人が飼い犬を呼ぶのに「Come here!」と言うのを「カメヤ」と聞き、「カメ」を犬の意、「ヤ」を呼びかけの意の「や」ととったことによる。
「おれが面を見りゃア異人館の―までがしっぽをさげる」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
「犬たちの明治維新―― ポチの誕生」(仁科邦男 著) が、そのあたりの事情を興味深く考証しています。
AMAZONの商品説明を少々引用します。幕末の開国と明治維新は、
犬たちにとっても激動の時代だった──
『犬の伊勢参り』(平凡社新書)で【新書大賞2014・第2位】の著者による
傑作歴史ノンフィクション!
本書は、幕末明治期の史料に散らばった犬関連の記述を
十数年がかりで拾い集め、
それを時代の流れに即して体系的にまとめ、
「犬たちにとっての明治維新」を明らかにした初めての本です。
吉田松陰と犬、ペリーと犬、ハリスと犬、明治天皇と犬、西郷と犬など、
これまで誰も試みたことのない「犬」という視点から
まったく新しい幕末明治像を描いていきます。
犬好き、幕末好きにはたまらない非常に濃厚な一冊になっています。
ぜひご一読ください!
《内容より》
●吉田松陰のアメリカ密航を阻んだのは、横浜の村犬たちだった!
●幕府がペリーに贈ったチン(狆)は何匹で、そのうち何匹がアメリカに着いたか?
●幕府の遣米使節団、ペリーのチンと感動の再会!
●英国公使オールコックの愛犬トビー、熱海に死す…!
●攘夷派の水戸浪士による英国公使館襲撃を知らせた犬!
●外国人が洋犬に「come here(カムヒア)」と呼ぶのが、日本人には「カメや」と聞こえ、
「外国では犬は“カメ"というのか」と勘違い!
●明治維新を境に、日本犬が町や村から姿を消した…なぜか!!
●明治天皇、赤坂仮皇居で洋犬を溺愛!
●西郷が西南戦争に「犬連れ」で出陣した衝撃の理由!!
●上野公園の「西郷隆盛像の犬」のモデルとは!?
●明治時代の「犬の名前」人気ランキング!
●明治時代、なぜ犬は「ポチ」、猫は「タマ」と相場が決まったか?
●ポチの語源はpetit(プチ)?pooch(プーチ)?patch(パッチ)…?
……などなど
本書に引用される福沢諭吉の文章が、時代を席巻した洋犬ブームを彷彿させます。「犬は近年西洋の雑種のみになって、日本純粋の種類はきわめて稀になった。その理由か知らぬが、犬の名はみな西洋風か西洋まがいになった。昔は(中略)ジミーとかジャッキーとかポチとかいうのは聞かなかった」(明治35年9月27日・朝日新聞)
明治43年の朝日新聞に掲載されたデータによる“犬の名前ランキング”は、こんな具合だそうです。
1位・ポチ/ 2位・ジョン/ 3位・マル/ 4位・クロ/ 5位・アカ/ 6位・ポーチ/ 7位・ボチ、チイ/ 9位・シロ、ハチ、チン、タマ
今日では、「ポチ」とい名前も聞かなくなりました。対米従属性を揶揄して「トランプのポチ」と嘲られる誰かさんのあだ名以外には、、、。
「トランプのポチ」さんは政権を委譲しましたし、トランプさんも国民の審判を受けました(まだ敗北を認めてませんが、、、)。後継のスガさんは、バイデンさんとの電話会談を済ませたそうで、さすがにトランプ政権との縁切りは確定のようです。おや、また脱線。
私が子どもの頃、お隣の家に、大きな犬が飼われていました。当時のことですので、綱につながれていたこともあるのかも知れませんが、大抵は自由に、思うままに近所を歩き回り、食事時などには、我が家の土間まではいってきて、お座りをして物欲しげにこちらを見つめたりするのです。おかずを投げ与えたりすると、当たり前のようにそれを食べ、満足するとまたふらりと外に出て行くような付き合いでした。「ジョニ」と呼ばれていました。漢字変換できません。「ジョニー」という アメリカっぽい名前だったのでしょうか?ウィキペディアによると、「『ジョニー』は「英語の男子名『ジョン』の愛称 」とあります。 明治43年の朝日新聞に、「ジョン」が“犬の名前ランキング”の2位とありますから、メジャーな名前だったのかも知れません。
この鳥は「ジョー』です。
こんな記事の二番煎じでした。オソマツ。
今日のジョウビタキ、今日のチョウ、今日のヤチョウ、明日のジョー
(2013-11-01)
4.あしたのジョー
先日の記事。ジョウビタキのジョウの連想で、新島襄、ジョー・ディマジオという「歴史的人物」の名前はとっさに思いついたのに、宍戸錠も城卓弥も城みちるも思い出しませんでした。いっぷくさんのブログに宍戸錠の記事がありました。
そして、矢吹丈=明日のジョーの名前も、一日遅れで思い出す始末。
「明日のジョー」といえば、原作者の梶原一騎氏について、これまたいっぷくさんのブログが興味深い記事を載せておられます。
去年の記事ですが、こちらは梶原一騎氏とタイガーマスクとにまつわる興味深いエピソードがつづられています。
そこで紹介された、斎藤貴男『梶原一騎伝 夕やけを見ていた男』(新潮社)も興味深い。
- 作者: 斎藤 貴男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/08/03
- メディア: 文庫
- 作者: 斎藤 貴男
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1995/01
- メディア: 単行本
斎藤貴男さんといえば、当代切きっての「硬派ジャーナリスト」。現代社会の病巣やタブーに果敢に迫るその舌鋒は、爽快です。私、10年も前に(小泉内閣時代でした)、一度間近で講演をお聞きし、夜の酒席(大勢)にもご一緒して、すっかりファンになりました。数ある著作の中で、私のおすすめは、『絶望禁止!』(2004年、日本評論社)
- 作者: 斎藤 貴男
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
内容もさることながら、タイトルが、絶妙!!ではありませんか?
二番煎じついでに(やけくそ!)「一昨日のヤチョウ」のご紹介です。
シジュウカラ。
メジロ。
セグロセキレイ。
アトリ。
エナガ。
自然環境体験公園もモミジが色づいてきています。
今日はこれにて。
霧が晴れた!の巻 [折々散歩]
頭の中に霧がかかって、もどかしい思いをすることが多くなりました。
熟知している方なのに、そのお名前が思い浮かばないこと、などしょっちゅうあります。また、著名な俳優、歌手、芸能人などは言うに及ばず、何冊も読んだはずの作家名や作品名なども、深い沼の底に沈んだまま、浮かんできません。鳥や花の名なども、同様です。
昨日の記事で「これなあに?」とお尋ねしたこの花も、ごくごくぼんやりと、名前がわかりそうな感じはあるのですが、どうしてもくっきりとした形をなしません。早々に諦めて、昨日のような記事にした次第です。
これにたいして、gonntan様が寄せてくださったコメントで、すっかり霧が晴れました。そう言えば、以前も調べたことがあるゾ、と思って確かめてみるとこんな記事を掻いたことがありました。
ちょっと来い ちょっと来いとて 藪のなか(2013-09-22)
この時調べて、イヌサフランだと思ったのでした。
ウィキペディアにはこうあります。
サフラン(番紅花、咱夫藍、洎夫藍、洎夫蘭、 Crocus sativus、蘭: saffraan、英: saffron、仏: safran)はアヤメ科の多年草およびそのめしべを乾燥させた香辛料をさす。イラン原産とされるが諸説あり[3][4]、地中海の島で発掘された壁画によると、青銅器時代から栽培されたと考えられる[5]
概要[編集]
別名薬用サフランと呼んで、同属植物で観賞用の花サフラン(クロッカス)、アルカロイドのコルヒチンを含むイヌサフラン科のイヌサフランと区別する(国立健康・栄養研究所のサイトよりイヌサフランの項目参照)[6]。
(以下略)
「イヌサフラン」は園芸品種で、花の写真を見ても大変よく似ていますが、こんな違いがあるそうです。『園芸相談センター』過去ログより引用させていただきます。(https://log.engeisoudan.com/lng/200709/07090245.html)
クロちゃん 2007/09/29(土) 10:47:19
パエリアに入れる‘サフラン‘が高価なので栽培しようと球根を買いました。
ところが、‘イヌサフラン`というのがありこれは毒性があるらしいのです。
ラベルには‘サフラン`とあるので大丈夫とは思いつつ、やや不安です。
決定的な見分け方があると安心なのですが、どなたかご存知の方お教えください。
Katsu 【東北】 2007/09/29(土) 15:10:04
サフランはクロッカスのなかまで、葉や花はそっくりですが、花が紫色でやや大きく、おしべが赤く、めしべが黄色で長いので、よくわかります。葉はクロッカスと同じでやや大きい緑のとがった細い長い葉でまんなかに白い筋が一本はいっています。
コルチカムはピンクや白のユリや彼岸花科の植物らしい花形で、花が咲いているときには葉がないというのが、すごい特徴です。花が終わってから大きなごつい葉をだして、茂ります。
花も葉も違うので、まちがえることは無いと思いますが、ご自分で画像でお確かめください。ご自分の目で鑑別なさることです。
パエリヤにいれる目的でサフランを栽培すると、結構大変と思います。なかなか次の年は咲いてくれないのです。
Katsu 2007/09/29(土) 15:38:22
すみません。イヌサフランはコルチカムのことです。
これで、納得されるかもしれませんね。コルチカムとサフラン、、、違うでしょ?
Sub-Rosa 【関東】 2007/09/29(土) 16:06:10
有毒植物スレのイヌサフランの欄をコピーペーストしておきますので
御参考になさってください。
【イヌサフラン】Colchicum コルチカム ユリ科
コルヒチンの名の由来はアルメニアの古い都市コルキス(Colchis)とされています。
和名にサフランとは尽きますが、食用にするアヤメ科クロッカス属のサフランとは別物で、
花も良く似ていて間違えやすく、サフランとの誤食による事故が後を絶ちません。
赤いめしべが特徴の アヤメ科クロッカス属の「サフラン」の花
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/s/sahuran.htm
めしべにこれと言った特徴の無い ユリ科「コルチカム」の花
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/korukikamu.html
また、この植物から取れるコルヒチン(アルカロイド系)と言う薬は植物の細胞分裂に
影響を与えて倍数体にする作用があり、種無しスイカの種を作るさいに役立ちます。
また、通風発作に対して特異的に疼痛、発赤を緩和するために通風の薬とされますが、
その一方で、毒性が強くアルカロイド系の毒性があります。
葉はギョウジャニンニクに似ていて、誤食による死亡例もあります。
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poisoning/plants/a-crocus.html
ヤサシイエンゲイのコルチカムの育て方にはこのように書かれています。
>コルチカムの球根や種子にはコルヒチンという毒性のある成分が含まれています。
>誤って食べてしまった場合、吐き気、腹痛、呼吸不全などの症状を起こします。
>医学では痛風の発作を抑える薬として利用されておりますが
>当然素人が手を出してよいものではありません
赤いめしべに特徴がある、花が咲いているとき、葉も見える、という点から、これはイヌサフランではなく、確かにサフランの花だとわかりました。
サフランと言えば、こんな記事を書いたこともありましたよ。
今日のパエリア(2015-02-17)
今日のパエリアは、いかにもパエリアという、サフラン色の一袋。
シーフーズも少々入りました。
米と水と具材を入れて、ぐつぐつ煮ます。
できあがり。ちょっと水っぽい仕上がりですが、美味。
ワインも娘夫婦のスペイン土産。
いろんな場所で記念撮影。
窓の外は夕陽。
熱帯魚をバックに。
娘夫婦の新婚旅行先のスペイン土産でした。コロナの今、遠い国になってしまいました。
さて、昨日の朝は、「鼻をつままれてもわからない」ほどの濃霧でした。
稲の刈り株も霧の中。
散歩道の柿も霧の中。
カモたちも霧の中でした。
昼間は晴れて上天気。保育園児の強請に負けて、車で20分ほどの公園へ行きました。前日の土曜日も、下見に行ったのですが、小雨の中でしたので、人影はまばら。遊具もほとんど独り占め状態でした。
昨日の日曜日はうって変わって快晴になり、大勢の人出で、遊具は遠慮するしかない状態でしたが、広い公園を走り回って満足のようでした。
非純正のレンズフードのせいで、広角側がケラレます。
公園の樹木が、すっかり色づいています
池のコガモ。くっきり明るく写りました。
今日はこれにて。
またまたカモカモエブリバディ、の巻 [折々散歩]
うまいタイトルを思いついたと思ったら、2番煎じでした(汗)
カモカモエブリバディ、の巻(2020-02-02)
自宅近くの用水路に、今年もコガモが姿を見せてくれています。
(後略)
いやそれどころか、もっと古い記事にも、、、。
小春日の出会い、の巻(2017-11-289
いつものように、コガモの群れが小川に寛いでいます。
(中略)
カモカモエブリバディ、などと寒いシャレを口走ったりしています。
これはまずい、もっと斬新なタイトルはないかと頭をひねるうちに「カモン ベイビー ---」はどうだろうと思いついて悦に入っていたら、実は前掲のカモカモエブリバディ、の巻の記事への、momotaro様のコメントに
>カモンベイビーアメリカなんて変な歌が流行ってましたけど
>カモン鴨、鴨、鴨
>の方がいいですねぇ!
といただいておりました。そんなこともすっかり忘却の彼方でした。なさけない、、、。
ここ何日か、報道番組の主題は、日本の国会論議よりも、アメリカの大統領選の行方に向けられていて、にわか大統領選マニアが急増したかもしれません。はて、我々どこの国民だったっけ?と、首をかしげたくなるほどです。
ま、いずれにしても、きょうはカモの話題です。
半月ほどまえ、深山公園で今年もカモの群れが飛来してきていることを確認しました。
ヒドリガモ。
オナガガモ。
近所の小川にも、コガモが飛来しました。まだ個体数が少なく、シャッターチャンスにも恵まれません。とりあえず、証拠写真だけ掲載しておきます。
今日は、自転車で一息のところを流れる倉敷川を覗いてみました。
いろいろな種類の水鳥がいました。
マガモ。
カンムリカイツブリ。
カワラヒワが群れで動きます。
アオジ。
ツグミ。
【付録1】数日前の、ご近所散歩での写真です。
セキレイ。
ジョウビタキ♀。
ヒヨドリ。
スズメ。
【付録2】オールドレンズ(Super Takumar 55mm F1.8)で写した花々。
今日はこれにて。
10月のストック写真、の巻 [折々散歩]
10月も押し迫って参りました。
ここ何日かの散歩写真を掲載しておきます。
すべて、FUJI finepix s1の画像です。
稲刈り作業がすすんでいます。
すっかり刈り取られた田圃に、雨が溜まっていたのはいつのことでしょう。今週は、晴れの日がよく続いています。
ダイサギ。
コサギ。
群れて舞うと、
アオサギ。
セキレイ。
クサシギ。
ヒヨドリ。
モズ。
最近の感慨深いニュースの第1は、核兵器禁止条約が、ホンジュラスの批准により批准・参加国が50カ国に達した事により、来年1月22日に発効することが決定したこと。
原水協通信web版の記事を引用させていただきます。
2017年7月7日、国連加盟国の3分の2を超える122か国の賛成で採択され、同年9月20日に調印(署名)・批准・参加の受付が始まった核兵器禁止条約。
2020年10月24日、新たにホンジュラスが批准書を国連事務総長に寄託して50か国となりました(ガイアナ、タイ、バチカン、メキシコ、キューバ、パレスチナ、ベネズエラ、パラオ、オーストリア、ベトナム、コスタリカ、ニカラグア、ウルグアイ、ニュージーランド、※クック諸島、ガンビア、サモア、サンマリノ、ヴァヌアツ、セントルシア、エルサルバドル、南アフリカ、パナマ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ボリビア、カザフスタン、エクアドル、バングラデシュ、キリバス、ラオス、モルディブ、トリニダード・トバゴ、ドミニカ、アンティグア・バーブーダ、パラグアイ、ナミビア、ベリーズ、レソト、フィジー、ボツワナ、アイルランド、ナイジェリア、ニウエ、セントクリストファー・ネイビス、マルタ、マレーシア、ツバル、ジャマイカ、ナウル、ホンジュラス)。※クック諸島、ニウエは、同条約に調印せずに加入書を国連に寄託しました。加入は批准と同じ法的効力を持ちます。
核兵器禁止条約は、90日後の2021年1月22日に発効します。
核兵器禁止条約に署名した国一覧(2020年10月24日現在、84か国。★は批准した国)
アルジェリア、アンゴラ、★アンティグア・バーブーダ、★オーストリア、★バングラデシュ、★ベリーズ、ベナン、★ボリビア、★ボツワナ、ブラジル、ブルネイ、カーボベルデ、カンボジア、中央アフリカ共和国、チリ、コロンビア、コモロ、コンゴ、★クック諸島(※)、★コスタリカ、コートジボワール、★キューバ、コンゴ民主共和国、★ドミニカ、ドミニカ共和国、★エクアドル、★エルサルバドル、★フィジー、★ガンビア、ガーナ、グレナダ、グアテマラ、ギニアビサウ、★ガイアナ、★バチカン市国、★ホンジュラス、インドネシア、★アイルランド、★ジャマイカ、★カザフスタン、★キリバス、★ラオス、★レソト、リビア、リヒテンシュタイン、マダガスカル、マラウイ、★マレーシア、★モルディブ、★マルタ、★メキシコ、モザンビーク、ミャンマー、★ナミビア、★ナウル、ネパール、★ニュージーランド、★ニカラグア、★ナイジェリア、★ニウエ(※)、★パラオ、★パレスチナ、★パナマ、★パラグアイ、ペルー、フィリピン、★セントクリストファー・ネイビス、★セントルシア、★セントビンセント及びグレナディーン諸島、★サモア、★サンマリノ、サントメ・プリンシペ、セーシェル、★南アフリカ、スーダン、タンザニア、★タイ、東ティモール、トーゴ、★トリニダード・トバゴ、★ツバル、★ウルグアイ、★ヴァヌアツ、★ベネズエラ、★ベトナム、ザンビア ※クック諸島、ニウエは、同条約に調印せずに加入書を国連に寄託しました。加入は批准と同じ法的効力を持ちます。
出典:核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のウェブサイトで条約の調印・批准状況が分かります。随時更新される予定。
唯一の戦争被爆国たる我が日本政府は、奇っ怪!なことに、批准・参加国に加わらないばかりか、いまだ条約に署名すらしていません。
スガ首相は「現実の安全保障の観点を踏まえていない」と、条約の意義を否定。この禁止条約が、核使用による威嚇も禁じていて、アメリカの「核の傘」に依拠して中・朝などの核に対抗する日本の立場とは相いれないのだそうな。そして、加藤官房長官は、「条約が目指す核廃絶というゴールは、わが国も共有しているが、核兵器国のみならず、非核兵器国からの支持にも十分に広がりがあるのか」「わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、抑止力の維持、強化を含め、安全保障上の脅威に適切に対処しながら、地道に現実的に、核軍縮を前進させる道筋を追求していくことが適切だ。条約は、わが国のアプローチとは異なるものであることから、署名は行わないという考え方に変わりはない」とおっしゃってます。エライ人のおっしゃることはよう分かりまへんナ。
なかなか政見や所信、自らの政治理念やビジョンを語ることのないスガ新首相が、やっとおこなった所信表明演説も、つつきどころあふれんばかり---ですが、まともにお相手するのも興ざめですので、深入りしません。
東京新聞(web版)10月27日付が、「25分間の演説に使ったキーワードを、安倍晋三・前首相と比較しながら分析すると、政策を事務的に語る言葉が目立ち、菅政権が目指すビジョンや国家像は見えなかった。」と指摘しつつ、用語について、アベ氏と見比べて、面白い分析をしておられるので、ちょっと紹介させていただきます。
各紙が伝えている、原稿の読み間違いも、アベ氏やアソー氏に比べるとスケールが小さい(?)でしょうかね。
菅義偉首相が26日に行った所信表明演説では、新型コロナウイルス対策を巡り、医療資源を「重症者に重点化します」という部分を「重症者にゲンテン化します」と述べるなど、複数箇所で言い間違える場面があった。
演説の内容は26日朝の臨時閣議で決定しており、首相は議場で原稿を読み上げていた。だが、「薬価改定」を「薬価改正」、「策定」を「作成」、子どもの「貧困対策」を「貧困世帯」などと言い間違えたほか、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて「人類がウイルスに打ち勝った証しとして」の「打ち」を読み飛ばすなどした。(「毎日」より)
やはり、デンデンのアベ氏、ミゾユウ・フシューのアソー氏の方がインパクトは大きいですな。
今日はこれにて。