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ジャンク命 [抄]

ゴミ屋敷になるよと、妻に責められます。持てあましてだいぶ捨てましたが、捨てきれないモノもいっぱい残っています。
私の「ジャンク道」のお師匠は、見捨てられたモノにも光るところがある。そこに命を与える醍醐味は、教育も同じ。と含蓄のある教えを下さいました。
ジャンクで組んだpcも、みな可愛いけれど、いかんせん、ガソリン食いのアメ車さながら、ソフトウェアもOSそのものも、CPUの処理速度、大容量のHDD・メモリを必要とするようになり、次々と舞台から退場してゆきました。
なによりもWindowsのサポート終了というのが、納得できません。windows98、せめてwindoes2000で、私には十分なのですが。
というわけで、我が家の現在のメインマシンは、fuj××suの、ペンティウム4搭載の省スペースXP中古ビジネスパソコン。40GB(?)のhddを400gbと500gbの2機に増設、CDドライブをDVDRWに換装、メモリーを1gbの増設などにより、まずストレス少なく使っていたのですが、①来年四月のXPサポート打ち切り、②画素数の大きいデジカメ画像の処理速度にストレス、という大きな理由から、PCの更新をすすめています。
といっても、コンセプトは、けちけち大作戦。
型落ちのサーバー機(OSなし)を12k円余で購入。(スペックはPentium G640 2.80GHz/メモリ 2GB/HDD
250GB)。これにwindows7proを約5k円で入手。あと、安価なグラフィックボード(音を出すにはサウンドボードも必要か)と、2テラの
HDDを装着。ネジ無しで筐体のカバーが開き、非常にメンテナンス性の高い構造で、ここまでは労なく「工作」が楽しめました。
これに、無線lanカードを装着、晴れて今日、ネット接続も可能になりました。

富士通 PRIMERGY TX100 S3 OSレスタイプ PYT10PZD2X

富士通 PRIMERGY TX100 S3 OSレスタイプ PYT10PZD2X

  • 出版社/メーカー: 富士通
  • メディア: エレクトロニクス


 

富士通 PRIMERGY TX100 S3【Pentium Dual-Core G620】オリジナルモデル (250GB OSレス)

富士通 PRIMERGY TX100 S3【Pentium Dual-Core G620】オリジナルモデル (250GB OSレス)

  • 出版社/メーカー: ニコテク
  • メディア: Personal Computers


筐体のサイズは、microatx仕様のミニタワーで、サーバー機としてはコンパクトな方ですが、現行の省スペース機と比べるとやはりでかい。置き場所が問題になります。


Imgp9311.jpg
OSのインストールがおわりました。(3日前)




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「古い日記」みたいなもの [雑話]

引っ越しや身辺整理の時には、古新聞とか、古いメモとか記録とか、長年意識の外に置いてきた懐かしい「モノ」を見つけ、しばし思わぬ追憶に捕り籠められる経験が、どなたにもおありでしょう。この私、最近、入院手術やら退職やらのドタバタで、身辺整理(不要品処分)の必要に迫られ、結局捨てきれずに残ったガラクタが、私の意識を懐旧に向かわせることに相成りました。お粗末。
アナログのガラクタもさることながら、デジタル版のガラクタも、捨てるに忍びず、、、という次第で、このブログの賑やかしに、リンクを張らせていただくことにしましょう。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/yamfam/
もう長く更新していない我が家のホームページ。windows95~2000の時代の作品です。のぞきにお越し下さい。↑(クリックすると新しい窓に開きます。

「ナードサーク」のネーミングの由来も書いております。


IMGP3725111.JPG



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夕顔の花と瓢 [折々散歩]

夕顔も人待ち顔に咲く朝(あした)
患うて日ごと癒えゆく瓢(ふくべ)かな

「源氏物語」に登場する夕顔は、本当は何の花だったのかねえ、と恩師の故内田喬先生はよく話題にしていました。夕顔の実が瓢(ふくべ)。この皮を干したものが干瓢です。ごつくて無骨なこの瓢は、今にも消え入りそうな、はかなげな少女夕顔とは、いかにもミスマッチだとおっしゃるのでしょう。
白い清楚な花は、決して優美でないとは言えず、よく見ると瓢の実までもなにやらゆかしく思えますが、この花、扇の上に載;せて差し出すには、やはり大振りに過ぎますかねえ。P8035434.jpgP8035433.jpg


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麻生発言 「またか」のデジャビュ [時事]

麻生太郎氏の口の端から漏れた正直な本音が、世界に波紋を広げています。幾度目かのデジャビュ 。「戦犯」を国民の手で断罪してこなかった私たちの国の、歴代為政者たちの素顔?またか、と鼻白むとともに、これを「舌禍事件」というカテゴリーで扱いたい方々にも、うんざりします。
麻生氏は”誰も気づかないうちにワイマール憲法をナチス憲法に変えてしまったナチスの手口”に学ぶべきだとおっしゃっているのです。
「大衆は、小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。なぜなら、彼らは小さな嘘は自分でもつくが、大きな嘘は怖くてつけないからだ。」「「大衆は女だ、私に従わせる」「嘘も百遍言えば本当になる」ゲッペルス仕込みのデマ・謀略と、ヒットラーユーゲントを使った物理的・肉体的恐怖といったものが、さぞかし、その「手口」なのでしょうか?

ワイマール憲法を改変してナチス憲法を制定していく動きの中でエポックになるのは、ドイツ国会放火事件でしょう。「百科事典マイペディアの解説」を借りれば、「1933年2月27日ドイツ国会議事堂が何者かによって放火され,全焼した事件。ナチス政府は直ちにこの責任をドイツ共産党に負わせ,翌日ワイマール憲法を事実上停止し,引き続き共産党を弾圧,非合法化した。」
麻生氏のおっしゃる「手口」とは、こういう謀略のことなんですか?歴史の彼方に記憶も薄らいだ、下山、三鷹、松川、白鳥などの謀略事件を、もっと大がかりに再現しようとでもおっしゃるのですかねえ!桑原桑原。

ニーメラー師の言葉を、改めて想起することにしましょう。

「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
(ナチの連中が共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった)
私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった
私はユダヤ人などではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

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