笹の葉の雫もゆかしき逢瀬かな [今日の暦]
七夕の今日は、朝から雨。
畑仕事ができればと、早朝から郷里へ向かいました。
雨脚は、激しくなったり緩んだりですが、畑土は水を含んで耕作には向きません。
伸び放題の草を刈り払う仕事も、コンディションが悪い模様。
することもないので、思うままに生い茂った庭木の剪定などをして、お茶を濁しました。
ツユクサが、雨に洗われて潤いを増しています。
これはショウガの花。
よく見るとまん中あたりに写っているのは、蟻ですか?
擬宝珠(ギボウシ)の花。
ヒオウギズイセン(姫檜扇水仙) でしょうか?
クロコスミア モントブレチア、トリトニアヒメ等の別名もあるとか。
またまたソリッドモノカラーで遊びます。
昼過ぎには雨が上がり、日射しもあらわれるとともに、気温もうなぎ登りに上昇してきました。
作業できる余地はないかと畑を見回ってみると、なんと、すくすくと育って花をつけ実もなり始めているサンド豆(インゲン豆)のはが、何者かにすっかりむしり食いされています。土の上の残った足跡を見るとどうやら、鹿の仕業らしい。
例年、鹿やイノシシによる農作物被害があるので、畑の周りには防護網を張ってはいるのですがそれを押し破るか飛び越えて侵入したらしい。熱中症警報が法相で流されるなか、汗をかきながら少々網の補強をしてはみたのですが、気休めに過ぎません。
ご近所さんいお裾分けにいただいたという初物の桃。
甘くみずみずしいお味でした。
さて、既報の通り、退職同業者の作品展が日曜日まで開催されています。
一昨日は、受付案内係を半日つとめながら、じっくりゆっくり鑑賞させていただきました。
出品者には、顔見知りの方も、そうでない方もおられますが、どの作品も、人生を楽しみ味わっておられる姿がにじみ出ていて、あやかりたいあやかりたいという思いが湧きました。
詳細なご紹介もできませんし、個人情報を配慮して、お名前の紹介も控えつつ、全体の雰囲気だけをお伝えします。
絵画や写真や書。