栴檀に鷺 栴檀草に蝶 秋更くる [折々散歩]
台風接近で、早朝からどんより曇り空。
あちらこちらの田んぼで、稲刈りが終わり始めていますが、この天候は、農家にとっては心配の種でしょう。
稲穂と朝蜘蛛。 これは、去年の写真です。
白鷺が、栴檀の木を止まり木にしています。 栴檀の実を食べるヒヨドリやムクドリは、しょっちゅうこの木の上にいます。
早朝の田園風景。中央水路脇に茂っているのが栴檀の木です。これは、去年の写真。
白鷺は、この木の下の用水で採餌しますが、木の上に止まって休んだり、獲物を狙ったりしているのでしょう。
アオサギもよくここにいます。
葉っぱが栴檀に似ているところから、栴檀草(センダングサ)と呼ぶようです。
種子をつけるとはっきり特徴がわかります。
硬い棒状の種子は、先端にとげがあって、野原を歩くとズボンや衣服に引っ掛かってやっかいです。いわゆるひっつき虫の一種です。